特許
J-GLOBAL ID:200903078958606626

給油中の燃料蒸発ガスの再循環制御システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195591
公開番号(公開出願番号):特開2005-023938
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】フィラーチューブへの燃料蒸発ガスの再循環を制御して、フィラーチューブ内に比較的大きな真空が発生することを防止すると共に、給油ノズルの自動閉鎖機構が早期に閉鎖されることを防止すること。【解決手段】給油中、フィラーチューブに挿入された給油ノズルが真空状態に遭遇した場合に、フィラーチューブに燃料蒸発ガスを再循環させる2段階式差圧応答形流量制御バルブ(40)を構成した。好適には、バルブ(40)は、圧力応答形バルブ(42)とフロート作動形バルブ(44)から構成され、圧力応答形バルブ(42)はフロート作動形バルブ(44)と共に共通ハウジング(46、50)に配設される。圧力応答形バルブ(42)は、少流量を供給する貫通孔(70)を有する弁体(64)を備え、低真空状態では閉弁する。高真空状態になると、弁体(64)が移動して開弁して流量が増大する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
給油ノズルからタンクへの給油中に燃料蒸発ガスの再循環を制御するシステムであって、 (a)ノズルをシールする手段(18)を備えたフィラーチューブ(14、16)と、 (b)タンクからノズルをシールする手段の下流位置でフィラーチューブへの燃料蒸発ガスの再循環通路を形成する手段(34)と、 (c)タンクの外部に配設され、タンクからの燃料蒸発ガスを受入れるように接続された燃料蒸発ガス貯蔵装置(32)と、 (d)前記再循環通路に配設され、作用する所定の圧力差に応じて、第1の比較的に少量の流量から第2の実質的に多量の流量へ、流量を変化させる流量制御バルブ(40)と、から構成されることを特徴とする燃料蒸発ガス再循環制御システム。
IPC (4件):
F02M37/00 ,  B60K15/04 ,  B60K15/077 ,  F02M25/08
FI (7件):
F02M37/00 311K ,  F02M37/00 301G ,  F02M37/00 301Q ,  F02M37/00 301R ,  F02M25/08 H ,  B60K15/02 L ,  B60K15/04 C
Fターム (12件):
3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC03 ,  3D038CC04 ,  3D038CC05 ,  3D038CC13 ,  3G044CA17 ,  3G044DA01 ,  3G044GA01 ,  3G044GA09 ,  3G044GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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