特許
J-GLOBAL ID:200903079004640170
ハロゲンで置換された多価反応性ポリシロキサン化合物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373333
公開番号(公開出願番号):特開2001-323068
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 陰イオン重合反応のときに添加されて1当量以上の重合体と反応する、新規なハロゲンまたはアルキル基で置換された反応性ポリシロキサンを提供する。【解決手段】 分子量400〜100,000で、以下の化学式1で示されるハロゲンで置換された多価反応性ポリシロキサン化合物。[化学式1]Y-{C(R3)(R4)}c-CH2CH2-Si(R1)(R2)-{O-Si(R1)(R2)}d-CH2CH2-{C(R3)(R4)}c-Y前記式において、Yは(X)a(R)bSiまたは(X)a(R)bCまたは(X)e(R1)f-Bz-C(R5)i(X)jである。ここで、Xはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素のようなハロゲンであり、Rは水素、メチル基、エチル基またはプロピル基などを含む炭素原子数20以下の低級アルキル基であり、Bzはベンゼン環である。R1、R3、R4、R5は、Rと同一であるか、ハロゲンで置換されたアルキル基またはハロゲンで置換されたシラン基であり、R2は、XまたはR1と同一であるか、(X)g(R3)hC-{C(R3)(R4)}cである。
請求項(抜粋):
分子量400〜100,000で、以下の化学式1で示されるハロゲンで置換された多価反応性ポリシロキサン化合物。【化1】[化学式1]Y-{C(R3)(R4)}c-CH2CH2-Si(R1)(R2)-{O-Si(R1)(R2)}d-CH2CH2-{C(R3)(R4)}c-Y前記式において、Yは(X)a(R)bSiまたは(X)a(R)bCまたは(X)e(R1)f-Bz-C(R5)i(X)jである。ここで、Xはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素のようなハロゲンであり、Rは水素、メチル基、エチル基またはプロピル基などを含む炭素原子数20以下の低級アルキル基であり、Bzはベンゼン環である。R1、R3、R4、R5は、Rと同一であるか、ハロゲンで置換されたアルキル基またはハロゲンで置換されたシラン基であり、R2は、XまたはR1と同一であるか、(X)g(R3)hC-{C(R3)(R4)}cである。aは1〜3で、bは0〜2で、a+b=3であり、cは1〜1000で、dは1〜50000で、eとfはそれぞれ0〜4で、e+f=4であり、gとhはそれぞれ0〜3で、g+h=3であり、iとjはそれぞれ0〜3で、i+j=3である。
Fターム (7件):
4J035BA01
, 4J035CA13U
, 4J035CA15M
, 4J035CA151
, 4J035FB01
, 4J035LA04
, 4J035LB20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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表面処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-303552
出願人:信越化学工業株式会社
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特開平3-097735
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硬化可能な組成物とその使用法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-510254
出願人:ディネオンエルエルシー
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引用文献:
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