特許
J-GLOBAL ID:200903079025579470

無線通信端末、無線通信方法、および、情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070115
公開番号(公開出願番号):特開2001-257637
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 見通し内通信に適した周波数帯を用いた無線通信で遮蔽物が途中に存在しても通信を可能にする無線通信端末等を提供する。【解決手段】 検出部102は、上位局モードの他端末と通信できるか検出する。できる場合、下位局モード設定部104は、下位局モードを設定し、当該他端末を上位端末として登録し、これに自身が従属する旨を送信する。できない場合、上位局モード設定部107は、上位局モードを設定する。上位局モードの場合、下位端末登録部108は、他端末が自身に従属する旨を受信すると、これを下位端末として登録する。通信部110は、他端末への発呼やこれとの通信を行う。上位局モードの場合、中継部111は、他端末からの呼が下位端末宛である場合、呼を下位端末へ中継して通信を中継する。下位局モードの場合、中継部111は、他端末からの呼を上位端末へ中継し、これらの間の通信を中継する。
請求項(抜粋):
上位局モードと下位局モードとを含む動作モードで動作する無線通信端末であって、上位局モードで動作する他の無線通信端末との通信が可能であるか否かを検出する検出部と、上位局モードで動作する他の無線通信端末との通信が可能である旨検出された場合、動作モードを下位局モードに設定し、当該他の無線通信端末を上位端末として登録し、当該上位端末に自身が従属する旨の従属情報を送信する下位局モード設定部と、上位局モードで動作する他の無線通信端末との通信が可能でない旨検出された場合、動作モードを上位局モードに設定する上位局モード設定部と、動作モードが上位局モードに設定され、下位局モードで動作する他の無線通信端末から当該他の無線通信端末が自身に従属する旨の従属情報を受信した場合、当該他の無線通信端末を下位端末として登録する下位端末登録部と、他の無線通信端末への呼を発し、または、他の無線通信端末からの呼が自身宛である場合、これに応答して当該他の無線通信端末と通信を行う通信部と、動作モードが上位局モードに設定されており、他の無線通信端末からの呼が前記登録された下位端末宛である場合、当該呼を当該下位端末へ中継し、当該他の無線通信端末と当該下位端末との間の通信を中継し、動作モードが下位局モードに設定されている場合、他の無線通信端末からの呼を前記登録された上位端末へ中継し、当該他の無線通信端末と当該上位端末との間の通信を中継する中継部と、を備えることを特徴とする無線通信端末。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/15
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/15 Z
Fターム (14件):
5K067AA01 ,  5K067AA22 ,  5K067EE02 ,  5K067EE03 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K072AA01 ,  5K072AA29 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072CC31 ,  5K072DD11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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