特許
J-GLOBAL ID:200903079028692189
像域分離システムおよびそれを適用した画像処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153797
公開番号(公開出願番号):特開2002-354238
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】画像データの中から文字データとその背景データとを自動的に分離し、分離した文字データを強調表示することによって、文字を鮮明に表示する。【解決手段】着目画素Giの濃度値を、着目画素Giを座標中心に含む所定矩形領域Sの平均濃度値と比較することによって、画像データを構成する各画素Gを高濃度値画素と、低濃度値画素とにそれぞれ分類し、X座標に沿って連続して配置された所定数の画素Gによって構成されてなる各所定帯領域のうち、高濃度値画素または低濃度値画素が予め定めた数以上連続して配置している所定帯領域を第1の分離候補像域とし、第1の分離候補像域とされた所定帯領域を中心としてY座標方向に沿った正方向および負方向それぞれの所定間隔内に第1の分離候補像域とされた別の所定帯領域が存在する場合には、中心とされた所定帯領域を第2の分離候補像域とし、第2の分離候補像域を画像データ上で強調表示する。
請求項(抜粋):
XY座標上に配置された複数の画素によって構成され、文字データが含まれた画像データの中から、前記文字データを含む像域を分離し、前記分離した像域を前記画像データ上で強調表示する像域分離システムであって、着目画素の濃度値を、複数の画素によって構成され、前記着目画素を座標中心に含む所定矩形領域の平均濃度値と比較することによって、前記画像データを構成する各画素を、前記濃度値が前記平均濃度値よりも高い高濃度値画素と、前記濃度値が前記平均濃度値以下である低濃度値画素とにそれぞれ分類し、同一Y座標値においてX座標に沿って連続して配置された所定数の画素によって構成されてなる各所定帯領域のうち、前記高濃度値画素または前記低濃度値画素が予め定めた数以上連続して配置している所定帯領域を第1の分離候補像域とし、同一X座標値に配置された前記各所定帯領域において、前記第1の分離候補像域とされた所定帯領域を中心としてY座標方向に沿った正方向および負方向それぞれの所定間隔内に前記第1の分離候補像域とされた別の所定帯領域が存在する場合には、前記中心とされた所定帯領域を第2の分離候補像域とし、前記第2の分離候補像域を前記文字データを含む像域とし、この像域を前記画像データ上で強調表示するようにしたことを特徴とする像域分離システム。
IPC (5件):
H04N 1/40
, G06T 7/40 100
, H04N 1/409
, H04N 1/46
, H04N 1/60
FI (5件):
G06T 7/40 100 A
, H04N 1/40 F
, H04N 1/40 101 D
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
Fターム (31件):
5C077LL16
, 5C077MP06
, 5C077MP08
, 5C077PP03
, 5C077PP20
, 5C077PP27
, 5C077PP36
, 5C077PP37
, 5C077PP54
, 5C077PQ22
, 5C077RR02
, 5C079HB01
, 5C079HB03
, 5C079HB08
, 5C079HB11
, 5C079LA06
, 5C079LA15
, 5C079LB02
, 5C079LB11
, 5C079NA06
, 5C079NA18
, 5C079PA02
, 5C079PA03
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA07
, 5L096DA01
, 5L096DA04
, 5L096FA14
, 5L096GA05
, 5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147440
出願人:シャープ株式会社
-
特開平4-165870
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文書画像の領域抽出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-199704
出願人:沖電気工業株式会社
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像域識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-074843
出願人:株式会社東芝
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