特許
J-GLOBAL ID:200903079050901905
仮設内ケーブルの緊張定着方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226823
公開番号(公開出願番号):特開2004-068332
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】PC橋を架設する際に用いられる仮設内ケーブルの緊張定着および解放撤去を簡易かつ安価に行えるようにする。【解決手段】上床版12内に1対の仮設内ケーブル14、16を直列に配置し、その直列方向両側の各一端部14a、16aを上床版12の小口12a、12bに各々固定した後、一方の仮設内ケーブル14の他端部14bを上床版12上へ曲げ上げて可動式の定着具20に挿通固定するとともに、他方の仮設内ケーブル16の他端部16bを上床版12上へ曲げ上げて定着具20に挿通させ、この状態で仮設内ケーブル16の他端部16bを引き出すことにより両仮設内ケーブル14、16に緊張力を導入する。これにより、従来のように床版上にコンクリート製の定着用突起部を構築する必要をなくし、その配筋、打設およびはつり作業に伴う手間と費用を不要とする。また、両仮設内ケーブル14、16に対する緊張定着を一挙に行えるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
架設途中のPC橋の床版内に仮設内ケーブルを配置するとともに、この仮設内ケーブルの一端部を上記床版の小口に固定した後、この仮設内ケーブルに緊張力を導入して該仮設内ケーブルの他端部を上記床版の所定位置に定着する、仮設内ケーブルの緊張定着方法において、
上記床版内に第1および第2の仮設内ケーブルを直列に配置するとともに、これら各仮設内ケーブルにおける直列方向両側の一端部を上記床版の小口に各々固定した後、上記第1の仮設内ケーブルの他端部を上記床版上へ曲げ上げて可動式の定着具に挿通固定するとともに上記第2の仮設内ケーブルの他端部を上記床版上へ曲げ上げて上記定着具に挿通させ、この状態で上記第2の仮設内ケーブルの他端部を引き出すことにより上記両仮設内ケーブルに緊張力を導入する、ことを特徴とする仮設内ケーブルの緊張定着方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2D059AA05
, 2D059BB39
, 2D059CC03
, 2D059CC06
, 2D059GG55
引用特許:
前のページに戻る