特許
J-GLOBAL ID:200903079084384349

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007762
公開番号(公開出願番号):特開平10-203647
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 軌条経路を複雑にすると複数の切り替え装置が必要となるが、このような切り替え装置を複数設けると、切り替え装置と中央制御装置との間の信号線が増加し、搬送装置の故障が増加するという問題点があった。また、軌条経路のコストが上昇し、搬送装置全体のコストの上昇につながるという問題点があった。【解決手段】 搬送車1は、搬送物29と移載手段を格納庫28に格納することにより、分岐部でステアを操舵して自立的に分岐することができる。これにより、軌条経路が複雑化して分岐部が増えても切り替え装置が不要であるため、搬送車1の台数を調整することによって容易に搬送装置全体の故障の増加とコストの上昇とを抑えることができる。
請求項(抜粋):
分岐部を有した軌条経路に沿わせながら搬送車を走行させることによって、該搬送車により搬入位置から搬出位置に搬送物を搬送する搬送装置において、前記搬入位置から前記搬出位置に走行するように前記分岐部における進行方向を求め、該進行方向を前記搬送車に指示する搬送情報指示手段と、前記搬送車に設けられ、前記搬送情報指示手段からの指示に応じた進行方向に走行方向を変更する操舵手段と、前記搬送車に設けられ、軌条経路の下方部ステーションとの間で前記搬送物を搬入出する移載手段と、前記搬送車に設けられ、該移載手段を昇降させる昇降手段と、前記移載手段を前記搬送物と共に格納するように前記搬送車内に設けられた格納庫と、前記昇降手段により前記移載手段を昇降させる際に、前記移載手段を前記格納庫から出し入れできるように前記搬送車の下面に設けられた開口部とを有していることを特徴とする搬送装置。
IPC (4件):
B65G 47/61 ,  B61B 13/06 ,  B65G 43/00 ,  G05D 1/02
FI (5件):
B65G 47/61 B ,  B61B 13/06 H ,  B61B 13/06 D ,  B65G 43/00 L ,  G05D 1/02 T
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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