特許
J-GLOBAL ID:200903079106103446

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-097606
公開番号(公開出願番号):特開2006-275211
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 副変速機構の作動頻度が高い所定の摩擦要素(直結クラッチ)の容量アップや冷却系の改善等のハード的な変更を行うことなく、走行性を確保した上で、所定の摩擦要素の信頼性を向上できる、自動変速機の制御装置を提供する。 【解決手段】 直結クラッチ60の温度が推定され、その温度が所定の高温状態であるか否か判断され、所定の高温状態であると判断された場合、自動変速機1の変速段を最高速変速段にシフトアップ変速するのが禁止され、また、自動変速機1の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、直結クラッチ60のトルク容量が急速に低減するように直結クラッチ60が開放制御される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの出力が入力される主変速機構と、この主変速機構の出力が入力される副変速機構とを備えた自動変速機であって、この自動変速機の変速段を、副変速機構に設けられた所定の摩擦要素を開放状態から締結状態に切換えて最高速変速段にシフトアップ変速すると共に、前記所定の摩擦要素を締結状態から開放状態に切換えて最高速変速段からシフトダウン変速する自動変速機を制御する制御装置において、 前記所定の摩擦要素の温度を推定する温度推定手段と、 前記温度推定手段により推定された温度が所定の高温状態であるか否か判断する高温状態判断手段と、 前記高温状態判断手段により所定の高温状態であると判断された場合、自動変速機の変速段を最高速変速段にシフトアップ変速するのを禁止する最高速段禁止手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/16 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/10 ,  F02D 29/00 ,  F16H 63/40
FI (6件):
F16H61/16 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301D ,  B60K41/04 ,  F02D29/00 H ,  F16H63/40
Fターム (51件):
3D041AA04 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC06 ,  3D041AC15 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD05 ,  3D041AD17 ,  3D041AD23 ,  3D041AD24 ,  3D041AD31 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE04 ,  3D041AE31 ,  3G093AA05 ,  3G093BA17 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DA09 ,  3G093DB04 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EA06 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA51 ,  3J552PA62 ,  3J552PB05 ,  3J552RA04 ,  3J552RC14 ,  3J552SA03 ,  3J552SA10 ,  3J552SB10 ,  3J552SB19 ,  3J552UA08 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA34W ,  3J552VA47W ,  3J552VA74W ,  3J552VA76Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VC02Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-017157   出願人:マツダ株式会社
  • 特許第2817851号公報
審査官引用 (7件)
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