特許
J-GLOBAL ID:200903079115835620

タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335478
公開番号(公開出願番号):特開2004-171213
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】励振素子及び受信素子に交流電圧を印加したときの励振素子内及び受信素子内での電圧を均一に調整できて、物体の接触位置の検出精度の向上を図れるタッチパネル装置を提供する。【解決手段】2方向へ表面弾性波を励振する励振素子2及び2方向からの表面弾性波を受信する受信素子3は、薄膜状の圧電体4の表面に櫛形電極5、裏面に平板電極6を形成して構成されている。表面側の櫛形電極5は、1本のバス電極7と、バス電極7に連なり、中途で屈曲させてV字状をなす複数の電極指8とを有する。印加される交流電圧の信号の終端での反射を抑制するための終端抵抗を櫛形電極5の終端部と平板電極6との間に設けるか、バス電極7及び/または平板電極6の抵抗値を調整するか、電極指8,平板電極6間のキャパシタンス値を調整するかして、励振素子2内及び受信素子3内での電圧を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形状の基板の周縁部に、膜状の圧電体及び電極を有して表面弾性波を励振する励振素子と、膜状の圧電体及び電極を有して表面弾性波を受信する受信素子とを備え、前記励振素子から前記受信素子へ表面弾性波を伝播させ、前記受信素子での受信結果に基づいて、前記基板に接触された物体の位置を検出するタッチパネル装置において、前記励振素子及び前記受信素子の前記電極の終端部に設けられた終端抵抗を備えており、該終端抵抗によって、前記励振素子及び前記受信素子の前記電極に交流電圧を印加させた場合における前記励振素子内及び前記受信素子内の電圧分布を制御してあることを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F3/033 ,  G06F3/03
FI (2件):
G06F3/033 360A ,  G06F3/03 340
Fターム (9件):
5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068AA32 ,  5B068BB22 ,  5B068BC16 ,  5B068BE07 ,  5B087AA02 ,  5B087CC26 ,  5B087CC47
引用特許:
審査官引用 (6件)
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