特許
J-GLOBAL ID:200903079156435091

通話機の音声スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115725
公開番号(公開出願番号):特開平10-308815
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】ハンズフリー通話機などに用いられる音声スイッチに関し、背景雑音のレベル変動に対しても的確に有音を検出できるようにすることを目的とする。【解決手段】受話/送話音声のパワー計算をする受話/送話側パワー計算手段と、前記受話/送話側パワー計算手段の入力音声のパワーから入力音声の有音/無音の音声状態を判定する受話/送話側有音検出手段と、前記受話/送話音声のパワーを抑圧する受話/送信側抑圧手段と、前記受話/送話側有音検出手段で判定した音声状態に基づき前記受話/送話側抑圧手段のいずれか側で声信号を抑圧するかを判定する判定手段とを備え、前記受話側および送話側の有音検出手段の少なくとも一方は、その入力音声を無音と判定しているときに、入力音声のパワーの時間平均またはそれに準じる値に基づいてしきい値を学習し、このしきい値と入力音声のパワーの比較結果に基づいて有音/無音の検出を行う。
請求項(抜粋):
受話音声のパワー計算をする受話側パワー計算手段と、送話音声のパワー計算をする送話側パワー計算手段と、前記受話側パワー計算手段の受話音声のパワーから受話音声の有音/無音の音声状態を判定する受話側有音検出手段と、前記送話側パワー計算手段の送話音声のパワーから送話音声の有音/無音の音声状態を判定する送話側有音検出手段と、前記受話音声のパワーを抑圧する受話側抑圧手段と、前記送話音声のパワーを抑圧する送話側抑圧手段と、前記受話側有音検出手段の受話音声の音声状態および前記送話側有音検出手段の送話音声の音声状態に基づき前記受話側抑圧手段の受話音声および前記送話側抑圧手段の送話音声のいずれを抑圧するかを判定する判定手段とを備え、前記受話側および送話側の有音検出手段の少なくとも一方は、その入力音声を無音と判定しているときに、入力音声のパワーの時間平均またはそれに準じる値に基づいてしきい値を学習し、このしきい値と入力音声のパワーの比較結果に基づいて有音/無音の検出を行うように構成された通話機の音声スイッチ。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 3/23
FI (2件):
H04M 1/60 D ,  H04B 3/23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • エコーキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170690   出願人:沖電気工業株式会社
  • ハンズフリー電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213811   出願人:株式会社デンソー
  • 音声通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-137405   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (4件)
  • エコーキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170690   出願人:沖電気工業株式会社
  • ハンズフリー電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213811   出願人:株式会社デンソー
  • 音声通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-137405   出願人:株式会社東芝
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