特許
J-GLOBAL ID:200903079167373853
パラレル・ハイブリッド電気自動車のバッテリ充電制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308139
公開番号(公開出願番号):特開2000-134719
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 パラレル・ハイブリッド電気自動車で渋滞を走行する時には、排気ガスを減少させたり燃費を向上させるため、エンジンは止めた状態で、出来るだけ長時間モーター走行をすることが望まれる。しかし従来は、走行用モーター7に給電するバッテリ6の充電状態を、渋滞に入る直前に良くしておくといった制御は行われておらず、渋滞に入ると直ぐにエンジン走行せざるを得ない場合もあり、排気ガスや燃費の点で好ましくなかった。【解決手段】 前記バッテリの充電制御を、バッテリ残存容量(SOC)が上限値と下限値との間に入るようピンポン制御で行う場合、渋滞情報収集装置3等により渋滞の位置が検知されると、上限値を上げ、渋滞に追いついた時に丁度その上限値まで充電されるように充電を行う。また下限値を下げ、渋滞中はその下限値に放電するまでモーター走行を行い、エンジンは使用しないから、渋滞の相当長距離にわたって排気ガスを出すことがないし、燃費を悪くすることもない。
請求項(抜粋):
走行用モーターに給電するバッテリの充電がピンポン制御により行われるパラレル・ハイブリッド電気自動車のバッテリ充電制御装置において、渋滞情報収集装置と、車両の現在位置を検出する手段と、前記ピンポン制御のモードとして通常時SOC制御モードと、それよりSOC上限値を大にSOC下限値を小にした渋滞時SOC制御モードとを設けて切り換え可能とし、前方に渋滞が検知されると、該渋滞の最後尾に追いついた時に渋滞時SOC制御モードのSOC上限値まで充電していることになるであろう充電開始地点である充電ポイントを求め、該充電ポイントに到達した時に渋滞時SOC制御モードに切り換えて充電制御し、渋滞に入ってからはモーター走行を行わせ、渋滞を抜けた時あるいは渋滞中に渋滞時SOC制御モードのSOC下限値まで放電した時には前記ピンポン制御を通常時SOC制御モードに戻す制御装置とを具えたことを特徴とするパラレル・ハイブリッド電気自動車のバッテリ充電制御装置。
IPC (6件):
B60L 11/14
, B60K 6/00
, B60K 8/00
, G01C 21/00
, G08G 1/09
, G08G 1/0969
FI (5件):
B60L 11/14
, G01C 21/00 C
, G08G 1/09 F
, G08G 1/0969
, B60K 9/00 Z
Fターム (29件):
2F029AA02
, 2F029AB07
, 2F029AC02
, 2F029AC09
, 2F029AC12
, 2F029AC13
, 5H115PA12
, 5H115PA13
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO17
, 5H115PU02
, 5H115PU25
, 5H115QE02
, 5H115QI04
, 5H115SE06
, 5H115TB01
, 5H115TD01
, 5H115TI02
, 5H115TO06
, 5H115TO21
, 5H115TO30
, 5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180FF05
, 5H180FF12
引用特許:
前のページに戻る