特許
J-GLOBAL ID:200903079170370423

ゴムの表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229460
公開番号(公開出願番号):特開2004-067882
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】フルオロアルキル基を含有する基を両末端に有し、中間鎖に官能基が結合されてなるフッ素系化合物に由来の構造を、ゴム基材の表面近傍における架橋ゴムのポリマー主鎖に確実かつ効率的に結合させることができ、当該フッ素系化合物による表面処理効果を、種々の溶剤との接触によっても消滅または減殺されることなく安定的に発現させることのできるゴムの表面処理方法を提供すること。【解決手段】下記一般式(I)(式中、RF はフルオロアルキル基を含有する基、R1 は、加水分解性基との反応性を有する官能基、R2 は、水素原子またはアルキル基、R3 およびR4 は、水素原子または1価の有機基を表す。xは1〜100の整数であり、yは0〜500の整数である。)で示されるフッ素系化合物と、シランカップリング剤とを、架橋ゴムからなるゴム基材の表面近傍に存在させる工程と;当該ゴム基材を加熱処理する工程とを含む。【化1】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示されるフッ素系化合物と、シランカップリング剤とを、架橋ゴムからなるゴム基材の表面近傍に存在させる工程と; 当該ゴム基材を加熱処理する工程と を含むことを特徴とするゴムの表面処理方法。
IPC (1件):
C08J7/04
FI (1件):
C08J7/04 B
Fターム (10件):
4F006AA04 ,  4F006AB39 ,  4F006AB55 ,  4F006AB76 ,  4F006BA11 ,  4F006BA12 ,  4F006BA17 ,  4F006CA08 ,  4F006DA04 ,  4F006EA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • ゴム製品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-229461   出願人:藤倉ゴム工業株式会社

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