特許
J-GLOBAL ID:200903079204963100

ブラシレスモータの制御回路、センサレスブラシレスモータの制御回路、ブラシレスモータ装置、センサレスブラシレスモータ装置、及び真空ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240133
公開番号(公開出願番号):特開2002-176793
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 ロータの回転周波数が、PLL回路がロックできない低回転から高速に回転する定常回転に至るまで、該ロータの磁極の位置を検出してモータ巻線の電流を適正に制御できるブラシレスモータの制御回路などを提供すること。【解決手段】 磁極を備えたロータが回転することによって生じるモータ巻線の磁束の変化(磁束信号)から磁極の位置を検出し、これによって、ロータの回転に同期した同期信号(ROT信号)を生成する。PLL回路がロックできない低回転周波数でロータが回転しているときは、出力可能な駆動電圧ベクトルのうち所定の2つの駆動電圧ベクトルを用いてロータを駆動し、PLL回路をロックできる回転周波数に達した場合は、出力可能な駆動電圧ベクトルを検出した磁極の位置に同期して順次出力してロータを駆動する。また、モータ巻線のインダクタンスによる電圧降下の位相と大きさが等しくなる2相間の電圧を用いて磁束信号を得る。
請求項(抜粋):
磁極を備えたロータと、前記ロータを回転させる少なくとも2つのモータ巻線からなる第1モータ巻線と、前記ロータの位置を検出するための少なくとも1つモータ巻線からなる第2モータ巻き線と、前記第1モータ巻線に電流を流して前記ロータを回転させるロータ回転手段と、前記第2モータ巻線に誘導される電圧を取得する電圧取得手段と、前記電圧取得手段で取得された電圧から前記磁極の磁極位置を取得する磁極位置取得手段と、前記磁極位置取得手段で取得された前記磁極位置に従って、前記第1モータ巻線による磁界の方向が変化するように前記電流を切り替える電流切替手段と、を備えたことを特徴とするブラシレスモータの制御回路。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02P 6/20
FI (2件):
H02P 6/02 341 N ,  H02P 6/02 341 K
Fターム (23件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA14 ,  5H560DA18 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ02 ,  5H560JJ12 ,  5H560JJ15 ,  5H560SS01 ,  5H560TT05 ,  5H560TT07 ,  5H560TT08 ,  5H560TT15 ,  5H560UA02 ,  5H560XA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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