特許
J-GLOBAL ID:200903079222677883

タイヤ成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100670
公開番号(公開出願番号):特開2004-148793
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】タイヤ成形用金型において、下分割型と成形中の生タイヤとの間の空気抜きが確実に行われるものとして、この部分の空気抜き不良が原因として起こるゴム流れ不良を防止し、もって成形不良を防止できるようにした。【解決手段】上下の分割型101,102と、下分割型102に組み込まれる下ビードプレート1と、上分割型101に組み込まれる上ビードプレート104と、上下の分割型101,102間で膨出変形されるブラダー110とを有するタイヤ成形用金型において、下ビードプレート1にはブラダー110によって覆われる部分に対応させて下方へ貫通する空気抜き孔3が設けられていると共に、この空気抜き孔3から成形しようとするタイヤのビートトゥへと抜ける空気導入溝4が設けられたものとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
成形しようとするタイヤの軌道面で上下に分かれる上下の分割型(101,102)と、このうち下分割型(102)のビード成形部に組み込まれる下ビードプレート(1)と、上分割型(101)のビード成形部に組み込まれる上ビードプレート(11)と、上下の分割型(101,102)間で上下のビードプレート(11,1)における個々の型内方面を覆いながらタイヤ内部形状に沿って膨出変形されるブラダー(110)とを有するタイヤ成形用金型において、 上記下ビードプレート(1)及び/又は上ビードプレート(11)にはブラダー(110)によって覆われる部分に対応させてこのビードプレート(1,11)の上下面間で貫通する空気抜き孔(3、13)が設けられていると共に、 当該ビードプレート(1,11)の型内方面で上記空気抜き孔(3、13)から当該ビードプレート(1,11)における外周側へ向けた方向であって且つ成形しようとするタイヤのビートトゥへと抜ける空気導入溝(4、14)が設けられていることを特徴とするタイヤ成形用金型。
IPC (1件):
B29C33/02
FI (1件):
B29C33/02
Fターム (6件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU02 ,  4F202CU07 ,  4F202CU12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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