特許
J-GLOBAL ID:200903079225695360

遅延パケット隠蔽方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548987
公開番号(公開出願番号):特表2002-515612
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】復号器は2つの復号器区分を使用することによって、パケット通信網中での遅延パケット隠蔽を改善する。第1の復号器区分(30)は、誤りの恐れのあるフィルタ状態および1組の音声パラメータに基づいて隠蔽フェーズでその復号化のベースとなり、また第2の復号器区分は、保存され(36)更新されたフィルタ状態および同じ音声パラメータに基づいてそれの復号化のベースとなる。2つの復号器区分の出力はその後に組み合わされて(34)、最終的な音声信号を形成する。この復号方式は、遅延パケットから非遅延パケットへの滑らかに遷移する音声信号を生成し、また音声生成のために最新のパケットからの情報を使用する。
請求項(抜粋):
遅延パケットの隠蔽を改善するために遅延フレーム・パラメータを使用する、パケット通信網での遅延パケット隠蔽方法であって、パケットが遅延した時に次の工程 最後の遅延しないパケットを復号した後に存在する初期復号器状態のコピーを保存する工程、 予測されたフレーム・パラメータおよび前記初期復号器状態を使用して復号およびパケット遅延の隠蔽を行ない、それによって誤りの恐れのある初期復号器状態を生成する工程、 前記遅延パケットから更新されたフレーム・パラメータおよび前記保存されている初期復号器状態を使用して復号を行い、それによって修正された初期復号器状態を生成する工程、 1組のフレーム・パラメータおよび前記誤りの恐れのある初期復号器状態を使用して復号を行ない、それによって第1の出力信号と更に別の誤りの恐れのある初期復号器状態を生成する工程、 前記フレーム・パラメータ組および前記修正された初期復号器状態を用いて復号を行ない、それによって第2の出力信号を生成する工程、および 前記第1および第2の出力信号を組み合わせる工程、を実行することを特徴とする方法。
IPC (4件):
G10L 19/12 ,  G10L 19/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 12/56 230
FI (4件):
H04L 1/00 A ,  H04L 12/56 230 A ,  G10L 9/14 S ,  G10L 9/14 N
Fターム (8件):
5D045CC02 ,  5K014AA01 ,  5K014FA06 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030KA19 ,  5K030LC18 ,  5K030LE16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る