特許
J-GLOBAL ID:200903079308662986

光リング・ネットワ-ク復旧方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108781
公開番号(公開出願番号):特開平11-331227
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 SONETリング・ネットワークのダブル障害を復旧する。【解決手段】 警報・復旧システム28は、リング・ネットワーク101の復旧処理のため、そのネットワークのトラヒックを監視し、サービス・パスの故障によるシングル障害、サービス・パス故障及びプロテクション・パス占有によるダブル障害を検出する。シングル障害の場合は、システム28は、ネットワーク101自体に、トラヒックをプロテクション・パスにルーティングすることによりネットワーク復旧を行わせる。ダブル障害の場合は、システム28は、故障したリング・ネットワーク101から光クロスコネクト・メッシュ22を介してトラヒックをルーティングすることにより、そのダブル障害を、リング・ネットワーク101自体で復旧可能なシングル障害にまで緩和する。
請求項(抜粋):
各ノードがそれぞれ2つの隣接ノードに対して光サービス・パスと光プロテクション・パスとによってデイジーチェーン形式で接続されて構成されたリング・ネットワークにおいて、障害が起こった場合の光フォーマット・トラヒックの復旧方法であって、リング・ネットワーク内のトラヒックを監視し、光サービス・パスの故障により起こるシングル障害の発生、及び光サービス・パスの故障と光プロテクション・パスの占有によって起こるダブル障害の発生を検出するステップと、検出した障害がシングル障害かダブル障害かを判定するステップと、検出した障害がシングル障害の場合は、当該リング・ネットワークに対し、故障した光サービス・パスから当該リング・ネットワーク内の所定の光プロテクション・パスへとトラヒックを再ルーティングさせることにより、当該リング・ネットワーク内のトラヒックを復旧するステップと、検出した障害がダブル障害の場合は、相互接続された複数の光クロスコネクト装置を含む光クロスコネクト・メッシュにトラヒックをルーティングし、トラヒックに対しその光クロスコネクト・メッシュを通るパスを提供することにより、ダブル障害をシングル障害に変形するステップと、シングル障害を当該リング・ネットワーク内で復旧するステップと、を含む方法。
IPC (4件):
H04L 12/437 ,  H04B 3/46 ,  H04B 10/20 ,  H04B 10/08
FI (4件):
H04L 11/00 331 ,  H04B 3/46 B ,  H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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