特許
J-GLOBAL ID:200903079322397896
車両用衝突緩和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156819
公開番号(公開出願番号):特開2008-307999
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】車両用衝突緩和装置がブレーキアシスト制御機能及び自動ブレーキ制御機能を備える場合に、後続車両との衝突を回避、あるいは少なくとも衝突による衝撃を緩和する。【解決手段】衝突予測時間TTCとそれぞれ比較される、警報基準時間、ブレーキアシスト基準時間、及び自動ブレーキ基準時間について、警報基準時間を、ブレーキアシスト基準時間以上であって、自動ブレーキ基準時間よりも長く設定した。衝突予測時間TTCが、警報基準時間を下回ると、自車両の運転者に前方障害物との衝突のおそれがあることを警報するとともに、後続車両の運転者に自車両が急減速する可能性が高いことを警報する。これにより、運転者のブレーキ操作による制動力を増大させるブレーキアシスト制御、もしくは、自動ブレーキ制御によって自車両が急減速される状況において、原則、その急減速が行われるよりも早いタイミングで、後続車両への警報を行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車両の進行方向前方の所定範囲において、前方障害物との距離を検出する距離検出手段と、
前記自車両と前記前方障害物との相対速度を検出する相対速度検出手段と、
前記前方障害物との距離及び相対速度に基づいて、前記自車両と前記前方障害物との衝突タイミングまでの衝突予測時間を算出する衝突予測時間算出手段と、
前記衝突予測時間が、所定の警報基準時間を下回ったときに、前記自車両の運転者に対して前記前方障害物との衝突のおそれがあることを警報する警報手段と、
前記衝突予測時間が、前記警報基準時間以下に設定されたブレーキアシスト基準時間を下回ったときに、運転者のブレーキ操作による制動力を増大させるブレーキアシスト手段と、
前記衝突予測時間が、前記警報基準時間よりも短く設定された自動ブレーキ基準時間を下回ったとき、自動的に制動力を発生させる自動ブレーキ手段と、を備えた車両用衝突緩和装置であって、
前記警報手段は、前記衝突予測時間が前記警報基準時間を下回ったことに基づいて、前記ブレーキアシスト手段が前記運転者のブレーキ操作による制動力を増大させるのと同時期以前であって、かつ前記自動ブレーキ手段が自動的に制動力を発生させる前に、前記自車両の後方を走行する後続車両に対して、前記自車両が前記前方障害物との衝突回避のために急減速する可能性が高いことを警報することを特徴とする車両用衝突緩和装置。
IPC (3件):
B60T 8/00
, B60T 7/12
, B60R 21/00
FI (8件):
B60T8/00 C
, B60T7/12 C
, B60R21/00 624B
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 624D
, B60R21/00 624J
, B60R21/00 626A
, B60R21/00 627
Fターム (9件):
3D246DA01
, 3D246GB27
, 3D246GB28
, 3D246HA02A
, 3D246HA48A
, 3D246HA81A
, 3D246HA86A
, 3D246HB11A
, 3D246MA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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自動制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-192500
出願人:日野自動車株式会社
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車両の衝突予防装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-357842
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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特開平4-362452
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車輌の自動警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-053562
出願人:トヨタ自動車株式会社
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制動距離の短縮方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-544540
出願人:コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
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