特許
J-GLOBAL ID:200903079353932056
振動ジャイロ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007246
公開番号(公開出願番号):特開2007-187606
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】コストのかかる高次のフィルタを用いることなく、離調周波数ノイズを除去できるようにした振動ジャイロを提供する。【解決手段】振動子11のコリオリ力による振動を電気的に検出して、その検出信号を、振動子11を共振駆動する駆動信号を用いて同期検波し、その検波出力をローパスフィルタ19に通して角速度出力S1を得る振動ジャイロにおいて、振動子11の駆動方向と検出方向の共振周波数の差である離調周波数の信号S2を生成する離調周波数信号発生器21と、角速度出力S0を離調周波数信号S2で同期検波する同期検波回路24と、その同期検波回路24の出力S4を積分する積分器25と、離調周波数信号S2が入力され、その離調周波数信号S2のゲインを積分器25の出力S5で調整して出力するゲイン調整回路22と、角速度出力S1からゲイン調整回路22の出力S3を差し引いて角速度出力S0として出力する減算器23とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動子のコリオリ力による振動を電気的に検出して、その検出信号を、上記振動子を共振駆動する駆動信号を用いて同期検波し、その検波出力をローパスフィルタに通すことによって角速度出力S1を得る構成の振動ジャイロにおいて、
上記振動子の駆動方向の共振周波数とコリオリ力による振動を検出する検出方向の共振周波数との差である離調周波数の信号を生成する離調周波数信号発生器と、
角速度出力S0を上記離調周波数信号発生器で生成された離調周波数信号で同期検波する同期検波回路と、
その同期検波回路の出力を積分する積分器と、
上記離調周波数信号発生器から離調周波数信号が入力され、その入力された離調周波数信号のゲインを上記積分器の出力で調整して出力するゲイン調整回路と、
上記角速度出力S1から上記ゲイン調整回路の出力を差し引いて上記角速度出力S0として出力する減算器とを設けたことを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2F105BB12
, 2F105CC06
, 2F105CD02
, 2F105CD06
, 2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
物理量の測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-205675
出願人:日本碍子株式会社
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物理量検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-200558
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
角速度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-205385
出願人:株式会社デンソー
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