特許
J-GLOBAL ID:200903079395399846
溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
杉村 興作
, 高見 和明
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285141
公開番号(公開出願番号):特開2006-097094
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】特に易酸化性の固溶もしくは析出強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地材とする場合であっても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能とした高張力の溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】強化元素として、300 〜900 °Cの温度域において所定の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量をO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/m2とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
強化元素として、300 〜900 °Cの温度域において下記式(1)および(2)の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域内に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量がO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/m2であることを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板。
記
ΔGO β<ΔGO α<ΔGO Fe ----(1)
ΔGO α-ΔGO β>20(kJ・mol -1) ----(2)
ここで、
ΔGO X:反応(2m/n)X+O2 =(2/n)XmOnの標準生成自由エネルギ
ー変化
ΔGO Fe:温度が570 °C未満の条件においては反応3/2Fe+O2=1/2Fe3O
4および温度が570°C以上の条件においては反応2Fe+O2=2FeOの標
準生成自由エネルギー変化
IPC (9件):
C23C 2/06
, C21D 1/74
, C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/38
, C23C 2/02
, C23C 2/28
, C23C 8/14
, C23C 28/00
FI (9件):
C23C2/06
, C21D1/74 H
, C21D9/46 J
, C22C38/00 301T
, C22C38/38
, C23C2/02
, C23C2/28
, C23C8/14
, C23C28/00 B
Fターム (52件):
4K027AA05
, 4K027AA22
, 4K027AB02
, 4K027AB07
, 4K027AB26
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AB44
, 4K027AC15
, 4K027AC73
, 4K027AE03
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA23
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA29
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB02
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FH01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FM04
, 4K037GA05
, 4K037HA02
, 4K044AA02
, 4K044AB02
, 4K044BA10
, 4K044BA12
, 4K044BB03
, 4K044BC05
, 4K044CA02
, 4K044CA04
, 4K044CA11
, 4K044CA12
, 4K044CA62
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開昭55-1212865号公報
-
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-335331
出願人:住友金属工業株式会社
-
特開昭58-104163号公報
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審査官引用 (11件)
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