特許
J-GLOBAL ID:200903091309771878

高張力溶融亜鉛めっき鋼板および高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263156
公開番号(公開出願番号):特開2002-235160
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】Si、Mnを多量に含有する鋼板のめっき密着性、機械的特性、強度延性バランスに優れ、かつ耐食性に優れた高張力(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の提供。【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.50%超2.00%未満、Mn:3.5%以下およびAl:0.01〜1.0%を含む鋼中のMn/Si質量比が2以上で、かつ体積分率で20%以上の焼き戻しマルテンサイト、2%以上の残留オーステナイトなどからなる複合組織を有する鋼板上のめっき層中のAl濃度(質量%)が下記の式(1)、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の場合は、式(2)を満たし、さらには、鋼中のSiとMnの合計が3%以上である。0.67-1/50(Mn/Si)≧[めっき層中のAl濃度]≧0.37-1/50(Mn/Si)・・(1)0.5-1/50(Mn/Si) ≧[めっき層中のAl濃度]≧0.2-1/50(Mn/Si) ・・(2)
請求項(抜粋):
質量%で、C: 0.05〜0.25%、Si:0.50%超2.00%未満、Mn:3.5%以下および、Al:0.01〜1.0%を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる組成で、鋼中のMn/Si質量比が2以上であり、かつ焼き戻しマルテンサイト、残留オーステナイト、フェライトおよび低温変態相からなり、体積分率で、前記焼き戻しマルテンサイトが20%以上で、前記残留オーステナイトが2%以上の複合組織を有する鋼板上に、めっき層中のAl濃度が下記の式(1)を満たす溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする強度延性バランスおよびめっき密着性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板。記0.67-1/50(Mn/Si)≧[めっき層中のAl濃度(質量%)]≧0.37-1/50(Mn/Si) ・・・ (1)(式(1)のMn/Siは鋼中のMn/Si質量比を表わす。)
IPC (6件):
C23C 2/06 ,  C22C 18/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/40
FI (6件):
C23C 2/06 ,  C22C 18/04 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/40
Fターム (12件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB05 ,  4K027AB07 ,  4K027AB44 ,  4K027AC12 ,  4K027AC52 ,  4K027AC73 ,  4K027AE02 ,  4K027AE23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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