特許
J-GLOBAL ID:200903079416274836

表示パネルの隔壁形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356909
公開番号(公開出願番号):特開平11-188630
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】耐切削性の下地層の上にサンドブラスト法を用いて隔壁を形成する場合の総所要時間の短縮を目的とする。【解決手段】軟化点が温度A以下の低融点ガラス粉末M1が分散した下地ペースト層240と、軟化点が温度Aよりも高い温度B2以上である低融点ガラス粉末M2及び軟化点が温度Aよりも高く温度B2よりも低い温度B1である低融点ガラス粉末M3が分散した隔壁ペースト層290とを基板の上に設け、温度Aより高く前記温度B2より低い温度Zまで加熱する焼成処理を行い、それによって下地ペースト層240及び隔壁ペースト層290の分散媒を消失させて下地層241及び隔壁材料層291を形成する。
請求項(抜粋):
表示領域を細分する隔壁を有した表示パネルを製造するために、基板の上に耐切削性の下地層、切削性の隔壁材料層、及び前記隔壁に対応した平面視パターンの切削マスクが順に重なった積層体を設け、サンドブラスト法によって前記隔壁材料層を部分的に切削して前記隔壁を形成する表示パネルの隔壁形成方法であって、軟化点が温度A以下である第1種の低融点ガラス粉末が分散した下地ペースト層と、軟化点が前記温度Aよりも高い温度B2以上である第2種の低融点ガラス粉末及び軟化点が前記温度Aよりも高く前記温度B2よりも低い温度B1である第3種の低融点ガラス粉末が分散した隔壁ペースト層とを、前記基板の上に設け、前記温度Aより高く前記温度B2より低い温度Zまで加熱する焼成処理を行い、それによって前記下地ペースト層及び前記隔壁ペースト層の分散媒を消失させて前記下地層及び前記隔壁材料層を形成することを特徴とする表示パネルの隔壁形成方法。
IPC (4件):
B24C 1/04 ,  H01J 9/02 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/16
FI (4件):
B24C 1/04 B ,  H01J 9/02 F ,  H01J 11/02 B ,  H01J 17/16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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