特許
J-GLOBAL ID:200903079433741936
オルガノシラン、それらの調製及びエラストマー組成物における使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-541178
公開番号(公開出願番号):特表2009-515959
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
式 【化1】(式中、各Rは、同一でも異なっていてもよく、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基を表わし、R'は、1〜8の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はヒドロキシアルコキシ基を表わし、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なった2価の有機基を表わし、xは、2〜10の範囲の値を有する)のスルフィドシラン。式Y’Y2Si-A-Sx-A-Si-Y2Y’(式中、各Yは、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基、並びに1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基から選択され、各Y'は、ヒドロキシル基又は1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基又はアルコキシアルコキシ基から選択され、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なる2価の有機基を表わし、xは、2〜5の範囲の平均値を有し、スルフィドシラン1分子中にアルコキシル基の平均値が2未満で、該スルフィドシランが組成物中の少なくとも0.1重量%であることを特徴とする)のスルフィドシランを含むカップリング剤組成物。式Y’Y2Si-A-Sx-A-Si-Y2Y’を含むカップリング剤組成物を調製するための方法であって、(式中、各Rが、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基から選択され、各Y’は、ヒドロキシル基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基又はアルコキシアルコキシ基から選択され、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なる2価の有機基を表わし、xは2〜5の範囲の平均値を有する)相間転移触媒の存在下、アルコキシシラン基の部分加水分解が起こり、スルフィドシランを含有するカップリング剤生成物を生成するような条件化で、スルフィド化合物(これは、式M2Sxである多硫化物、及び/又は式MHSである水硫化物もしくは式M2Snの硫化物と硫黄の混合物(式中、Mはアンモニウム、又はアルカリ金属を表わし、xは、上記のように定義され、nは、1〜5の平均値を有する)を含む水相を、式(R’O)R2Si-A-Zであるアルコキシジアルキルハロアルキルシラン(式中、R及びAは、上記に定義され、R’は1〜8の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又は、アルコキシアルキル基を表わし、Zは、塩素、臭素又はヨウ素から選択されたハロゲンを表わす)と反応させることによる、該調製するための方法。
請求項(抜粋):
式
IPC (3件):
C07F 7/18
, C08L 9/00
, C08K 5/548
FI (3件):
C07F7/18 W
, C08L9/00
, C08K5/548
Fターム (32件):
4H049VN01
, 4H049VP02
, 4H049VQ49
, 4H049VR23
, 4H049VR41
, 4H049VS02
, 4H049VS21
, 4H049VT47
, 4H049VU17
, 4H049VU18
, 4J002AB012
, 4J002AC031
, 4J002AC081
, 4J002AH002
, 4J002BB151
, 4J002BB181
, 4J002DA036
, 4J002DA047
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DJ016
, 4J002EV047
, 4J002EV057
, 4J002EX086
, 4J002FA042
, 4J002FD012
, 4J002FD016
, 4J002FD070
, 4J002FD147
, 4J002FD150
, 4J002FD340
, 4J002GN01
引用特許:
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