特許
J-GLOBAL ID:200903079477157395

アクティブ消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324633
公開番号(公開出願番号):特開2001-142469
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 従来のアクティブ消音装置においては、エラーマイクの検出信号が最小となるように制御していたが、エラーマイクを受聴者の耳元に配置することが困難で、耳元から離れた位置に配置していたため、受聴者の耳元では騒音が必ずしも最小とはなっていなかった。【解決手段】 信号音を出力するスピーカ4と受聴者の耳元との間の音場特性を、該スピーカ4と誤差検出を行うエラーマイク2との間の適応フィルタC1^と、エラーマイク2で検出したスピーカ出力音を受聴者の耳元位置でのスピーカ出力音に変換するフィルタVC^とを用いて求めるように構成した適応フィルタC2^を組み込み、該スピーカ4とエラーマイク2との間の音場特性を表す適応フィルタC1^を同定可能とした。
請求項(抜粋):
騒音を打ち消すための信号音を出力するスピーカと受聴者の耳元との間の音場特性を、該スピーカと誤差検出を行うエラーマイクとの間の音場特性を表すフィルタと、エラーマイクで検出したスピーカ出力音を受聴者の耳元位置でのスピーカ出力音に変換するフィルタとを用いて求めるように構成したフィルタを組み込んだことを特徴とするアクティブ消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 21/00
FI (4件):
B60R 11/02 B ,  H03H 17/00 601 M ,  H03H 21/00 ,  G10K 11/16 H
Fターム (9件):
3D020BA02 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02 ,  5J023DA05 ,  5J023DB03 ,  5J023DC08 ,  5J023DD07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122523   出願人:松下電器産業株式会社
  • 車両用能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143017   出願人:日産自動車株式会社
  • 適応形能動消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009172   出願人:株式会社東芝
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