セルロースエステルフィルム、その製造方法、偏光板及び液晶表示装置

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-021572
公開番号（公開出願番号）：特開2002-225054
出願日： 2001年01月30日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】薄型化及び軽量化された液晶表示装置に有用な薄膜でありながら透湿性の小さなセルロースエステルフィルム、及びその製造方法、更に耐久性に優れた偏光板、及び視野角が広くコントラストに優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】溶液流延製膜方法による乾燥膜厚が10〜60μmのセルロースエステルフィルムの製造方法において、ドープを金属支持体上に流延した後、金属支持体上のウェブを高温乾燥ゾーンで加熱後続いて低温乾燥ゾーンで加熱した後、剥離することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。

請求項（抜粋）：

溶液流延製膜方法を用いて、ドープを金属支持体上に流延した後、金属支持体上のウェブを高温乾燥ゾーンで加熱後続いて低温乾燥ゾーンで加熱した後、剥離することにより乾燥膜厚が10〜60μmのセルロースエステルフィルムを製造する方法において、高温乾燥ゾーン及び低温乾燥ゾーンの加熱温度をウェブの表面に与える温度としてそれぞれをTh(°C)及びTl(°C)とし、ドープ中の主たる有機溶媒の沸点をBP(°C)とした時、高温乾燥ゾーンにおいては、BP<Th≦(BP+60°C)、及び低温乾燥ゾーンにおいては、10°C≦Tl≦BPとし、且つ高温乾燥ゾーンと低温乾燥ゾーンの加熱温度の差を5°C以上とすることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。

IPC (9件)：

B29C 41/28 , B29C 41/46 , B29C 41/48 , C08J 5/18 CEP , G02B 5/30 , G02F 1/1335 510 , B29K 1:00 , B29L 7:00 , C08L 1:12

FI (9件)：

B29C 41/28 , B29C 41/46 , B29C 41/48 , C08J 5/18 CEP , G02B 5/30 , G02F 1/1335 510 , B29K 1:00 , B29L 7:00 , C08L 1:12

Fターム (31件)：

2H049BA02 , 2H049BB13 , 2H049BB49 , 2H049BB63 , 2H049BC09 , 2H091FA08X , 2H091FA08Z , 2H091FB02 , 2H091LA19 , 2H091LA30 , 4F071AA09 , 4F071AF29Y , 4F071AF31 , 4F071AH12 , 4F071BA01 , 4F071BB02 , 4F071BC01 , 4F205AA01 , 4F205AC05 , 4F205AG01 , 4F205AH73 , 4F205AR06 , 4F205GA07 , 4F205GB02 , 4F205GE22 , 4F205GN13 , 4F205GN19 , 4F205GN22 , 4F205GN25 , 4F205GN29 , 4F205GW26

引用特許：

審査官引用 (16件)

セルローストリアセテートフィルムの製造方法及び液晶表示用部材の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-166041 出願人：コニカ株式会社
セルロースエステルフィルム、該フィルムの製造方法、液晶表示部材に使用されるフィルム、及び偏光板
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-190295 出願人：コニカ株式会社
分解性ラミネート材料
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-057352 出願人：三菱樹脂株式会社, 株式会社島津製作所

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