特許
J-GLOBAL ID:200903079537021552
噴射パターン切換式燃料噴射装置を備えた内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077974
公開番号(公開出願番号):特開2005-264810
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 前噴射、メイン噴射、後噴射の3段の噴射を含む多段噴射を行うエンジンの燃料噴射装置において、全運転域において良好な排ガス性能及び高いエンジン性能を維持しつつ、噴射燃料がシリンダライナの内面に直接接触するという事態の発生を回避してピストンリングとシリンダライナの内面との間に焼き付きの発生を防止した燃料噴射装置を備えた内燃機関を提供する。【解決手段】 燃料噴射装置による噴射パターンとして多段噴射パターンと単段噴射パターンとが前記エンジンの回転数、エンジン負荷等のエンジン運転条件に対応して設定された噴射パターン設定手段を備え、エンジン運転条件により前記噴射パターン設定手段から所要の噴射パターンを選出し、該選出噴射パターンにより燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するコントローラと、該コントローラに前記噴射パターンの切換信号を入力する噴射パターン切換手段とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプにより供給された燃料をプランジャにより加圧して燃料噴射弁からシリンダ内に噴射する燃料噴射装置を備えた内燃機関(エンジン)において、前記燃料噴射装置による噴射パターンとして1サイクルに複数回の噴射を行う多段噴射パターンと1サイクルに1回の噴射を行う単段噴射パターンとが前記エンジンの回転数(エンジン回転数)、負荷(エンジン負荷)等のエンジン運転条件に対応して設定された噴射パターン設定手段を備え、予め設定あるいは前記エンジンから検出された前記エンジン運転条件により前記噴射パターン設定手段から所要の噴射パターンを選出し、該選出噴射パターンにより燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するコントローラと、該コントローラに前記噴射パターンの切換信号を入力する噴射パターン切換手段とを備えたことを特徴とする噴射パターン切換式燃料噴射装置を備えた内燃機関。
IPC (4件):
F02D41/04
, F02D41/38
, F02D41/40
, F02D45/00
FI (5件):
F02D41/04 385C
, F02D41/04 380C
, F02D41/38 B
, F02D41/40 D
, F02D45/00 312H
Fターム (22件):
3G301HA02
, 3G301JA37
, 3G301LB13
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301MA27
, 3G301PB03Z
, 3G301PE03Z
, 3G384AA03
, 3G384BA13
, 3G384BA17
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384DA56
, 3G384EB08
, 3G384ED08
, 3G384FA13Z
, 3G384FA26Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
引用特許: