特許
J-GLOBAL ID:200903063086304349

燃料噴射装置を備えた内燃エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069644
公開番号(公開出願番号):特開2003-278549
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 燃料の小滴でシリンダの壁が濡れることを防止する。【解決手段】 本発明は、シリンダ10と、シリンダヘッド12と、シリンダ内を摺動するピストン22と、気体流体用の吸気手段14,18と、燃料ジェット角度βと燃料ジェットナッペ角a1を有するマルチジェット燃料噴射ノズル24と、凹形の窪み34内に配置された乳首状部36を有しているピストン22の上面によって一方の側が形成された燃焼室とを少なくとも有している直噴内燃エンジンに関する。本発明によれば、燃料ジェット30の2つの連続する軸32の間のジェット角度βは、FDを窪み34の底部の直径であるとして、10π/FDと少なくとも等しく、ナッペ角a1は、CDをシリンダ10の直径、Fを燃料ジェットの原点と上死点に対して50°のクランクシャフト角に対応するピストンの位置との間の距離であるとして、2Arctg(CD/2F)以下である。
請求項(抜粋):
シリンダ(10)と、シリンダヘッド(12)と、このシリンダ内を摺動するピストン(22)と、少なくとも1つの気体流体用の吸気手段(14,18)と、燃料ジェット角度(β)と燃料ジェットナッペ角(a1)を有するマルチジェット燃料噴射ノズル(24)と、シリンダヘッド(12)の方を向いており、凹形の窪み(34)内に配置された乳首状部(36)を有しているピストン(22)の上面によって一方の側が形成された燃焼室とを少なくとも有している直噴内燃エンジンにおいて、燃料ジェット角度(β)は、FDを窪み(34)の底部の直径であるとして、、10π/FDと少なくとも等しく、ナッペ角(a1)は、CDをシリンダ(10)の直径、Fを燃料ジェット(30)の原点と上死点に対して50°のクランクシャフト角に対応するピストン(22)の位置との間の距離であるとして、2Arctg(CD/2F)以下であることを特徴とする直噴内燃エンジン。
IPC (3件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/18 320
FI (3件):
F02B 23/06 Y ,  F02F 3/26 C ,  F02M 61/18 320 Z
Fターム (16件):
3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AB05 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD09 ,  3G066AA07 ,  3G066AA13 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066BA23 ,  3G066BA34 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CD28
引用特許:
審査官引用 (9件)
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