特許
J-GLOBAL ID:200903079580531262

凝集装置及び凝集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339760
公開番号(公開出願番号):特開2005-103430
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】凝集処理における撹拌強度及び凝集剤添加量を的確に制御することにより、原水中の凝集阻害物質による凝集阻害を防止し、また、凝集剤の過不足を防止して少ない凝集剤使用量で安定かつ効率的な凝集処理を行う。【解決手段】原水を撹拌手段12を備える凝集槽2に導入し、凝集剤を添加して撹拌することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の凝集阻害物質量を検出する阻害物質検出センサ11と、阻害物質検出センサ11の検出値に基いて撹拌手段12の撹拌強度を制御する撹拌強度制御手段5と、凝集槽2内の凝集状態を検出する凝集状態検出センサ13と、凝集状態検出センサ13の検出値に基いて凝集剤添加手段14の凝集剤添加量を制御する凝集剤添加量制御手段5とを備えてなる。原水中の凝集阻害物質量の検出値に基いて撹拌強度を制御すると共に、凝集槽内の凝集状態の検出値に基いて原水への凝集剤添加量を制御することにより、良好な凝集処理を行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水に凝集剤を添加して撹拌することにより凝集処理する凝集装置において、 原水が導入される凝集槽と、 該凝集槽内の液を撹拌する撹拌手段と、 原水に凝集剤を添加する凝集剤添加手段と、 原水中の凝集阻害物質量を検出する阻害物質検出センサと、 該阻害物質検出センサの検出値に基いて前記撹拌手段の撹拌強度を制御する撹拌強度制御手段と、 凝集槽内の凝集状態を検出する凝集状態検出センサと、 該凝集状態検出センサの検出値に基いて前記凝集剤添加手段の凝集剤添加量を制御する凝集剤添加量制御手段とを備えてなることを特徴とする凝集装置。
IPC (3件):
B01D21/30 ,  B01D21/01 ,  C02F1/52
FI (4件):
B01D21/30 A ,  B01D21/30 Z ,  B01D21/01 C ,  C02F1/52 Z
Fターム (10件):
4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015EA01 ,  4D015EA03 ,  4D015EA06 ,  4D015EA14 ,  4D015EA19 ,  4D015EA32
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (12件)
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