特許
J-GLOBAL ID:200903079618065058

トルク検出装置及びヨーク組立体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173614
公開番号(公開出願番号):特開2008-002979
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】2個のヨークリングを保持筒により一体に保持してあるヨーク組立体の成形不良品の発生を防止し、高精度の検出が可能なトルク検出装置を安定して提供する。【解決手段】2個のヨークリング50,50のうちの一方は、内周に等配した磁極爪51,51...と整合する位置決め孔54,54を有するヨークリング50と、内周に等配した磁極爪51,51...の間に整合する位置決め孔55,55を有するヨークリング50とを用い、これらのヨークリング50,50を樹脂製の保持筒52により一体に保持してヨーク組立体5を構成する。保持筒52は、成形時に位置決め孔54,55に挿通される共通の位置決めピンの抜き出し後に残るピン孔56を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2個一組のヨークリングを夫々の内周に等配された各複数の磁極爪が交互に並ぶように位置決めし、樹脂製の保持筒により一体に保持してあるヨーク組立体と、外周に複数の磁極を並設してある円筒磁石とを、同軸上に連結された第1軸及び第2軸に夫々固定してなり、前記円筒磁石が形成する磁界内での相対角変位に応じて前記ヨークリングに夫々生じる磁束の変化により前記第1軸及び第2軸に加わる回転トルクを検出するトルク検出装置において、 前記ヨークリングの一方は磁極爪に整合する位置に、他方は相隣する磁極爪の間に整合する位置に、夫々を軸長方向に貫通する位置決め孔を備え、前記保持筒は、軸長方向に延設され、両方のヨークリングの位置決め孔を相互に連通するピン孔を備えることを特徴とするトルク検出装置。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 305
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-290307   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 成形品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064509   出願人:キヤノン株式会社, 大新産業株式会社
  • 燃料電池セル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-352263   出願人:三菱電機株式会社
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