特許
J-GLOBAL ID:200903079962089233
熱間圧延における板幅制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111559
公開番号(公開出願番号):特開平7-178427
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 仕上圧延機において,板幅,板厚,板クラウン量,板形状など総合的寸法精度の確保が可能な板幅制御を実現する。【構成】 仕上圧延機出側またはスタンド間の圧延材の板幅を演算あるいは測定により求め、この演算値あるいは測定値に基づき仕上圧延機出側の目標板幅を達成させるように各スタンド間の張力の設定値の変更を行い、かつ、この張力変更によって生じる各スタンドおよび各スタンド間の板厚および板クラウン量の変化を補償するように、各スタンドの圧下制御装置および板クラウン・形状制御装置の設定変更を行う。
請求項(抜粋):
仕上圧延機出側またはスタンド間の圧延材の板幅を演算あるいは測定により求め,該仕上圧延機における張力制御装置によって上記圧延材の板幅を制御する熱間圧延における板幅制御方法において、仕上セットアップにおいて、圧下・クラウンスケジュールに基づき仕上圧延機各スタンドにおける圧下,板クラウン・形状,ロール周速,張力制御装置の設定値を計算し、この設定値および前記圧下・クラウンスケジュールから求められる各スタンドにおける圧延材の板厚,圧下率,接触弧長,スタンド間張力,板クラウン比率変化量,圧延材変形抵抗,圧延材温度およびスタンド間通過時間に基づき、仕上圧延機各スタンドおよび各スタンド間で生じる板幅変化量を予測演算し、この演算値に基づき仕上圧延機出側の板幅が目標板幅になるように各スタンド間の張力の設定値の変更を行うと共に、前記張力変更に伴う圧延荷重変化によって生じる各スタンドの板厚および板クラウン量の変化分と、前記張力変更によって各スタンド間で生じる板厚および板クラウン量の変化分とを修正するように、各スタンドの圧下制御装置および板クラウン・形状制御装置の設定値の変更を行うことを特徴とする板幅制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/22
, B21B 37/00 BBM
, B21B 37/00
, G05D 5/00
FI (3件):
B21B 37/00 122 Z
, B21B 37/00 BBM
, B21B 37/00 113 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平1-099710
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熱間圧延における板幅制御法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-083541
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平1-262013
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