特許
J-GLOBAL ID:200903079991754700

電力系統保護制御システム、電力系統保護制御システムの制御方法およびプログラムモジュールを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300964
公開番号(公開出願番号):特開2000-134786
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】プログラムモジュール移動中にその移動が不可能になった場合でも電力系統保護制御システムの動作を停止させることなく継続させる。【解決手段】電力系統Pを保護制御する機能を有する分散配置された複数のディジタル形保護制御装置2a1 〜2a3 を通信ネットワーク6を介してデータ送受信可能に相互接続して構成された電力系統保護制御システム1。各ディジタル形保護制御装置2a1 〜2a3 における例えば装置2a1 のプログラムモジュール7を実行するためのプログラムモジュール実行手段9は、通信ネットワーク6を所定の移動経路にしたがって移動するプログラムモジュール7に基づいて自装置2a1 の保護制御機能に係わる制御動作を実行する制御処理16と、自装置2a1 から移動経路に基づいて次の移動先に規定された装置2a2 に対してプログラムモジュール7の移動ができない際に、プログラムモジュール7の次の移動先を、次の移動先に規定された装置2a2 以外の所定の装置(例えば装置2a3 、あるいは管理装置4)に変更する移動処理18とを実行するようになっている。
請求項(抜粋):
電力系統を保護制御する機能を有する分散配置された複数の保護制御装置を通信ネットワークを介してデータ送受信可能に相互接続して構成された電力系統保護制御システムにおいて、前記各保護制御装置は、前記通信ネットワークを所定の移動経路にしたがって移動するプログラムモジュールに基づいて自保護制御装置の前記保護制御機能に係わる制御動作を実行する制御手段と、前記自保護制御装置から前記移動経路に基づいて次の移動先に規定された保護制御装置に対して前記プログラムモジュールを移動可能な移動手段と、この移動手段により前記次の移動先に規定された保護制御装置に対して前記プログラムモジュールの移動ができない際に、前記プログラムモジュールの次の移動先を、当該次の移動先に規定された保護制御装置以外の所定の保護制御装置に変更できる移動経路変更手段とを備えたことを特徴とする電力系統保護制御システム。
IPC (4件):
H02H 3/00 ,  G05B 23/02 ,  H02H 7/26 ,  H02J 3/00
FI (4件):
H02H 3/00 D ,  G05B 23/02 V ,  H02H 7/26 M ,  H02J 3/00 K
Fターム (10件):
5G066AA09 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09 ,  5H223AA19 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223EE13 ,  5H223EE19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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