特許
J-GLOBAL ID:200903080094969360

符号分割多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254356
公開番号(公開出願番号):特開2001-077726
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電流転送誤差の累積の低減化と消費電力の低減化とを図りつつ、相関検出精度の向上を図ることのできる符号分割多重通信装置の提供。【解決手段】 受信手段と、電圧・電流変換手段100と、チップ情報配列個数を整数Mで除算して得られたNと同数の電流遅延フリップフロップと、保持されている電流信号を1チップ時間毎に次段へ転送すると同時に保持されていた電流信号を並列出力するM個の端子を有する1入力多出力電流遅延回路ブロック部101と、電流信号が並列入力されかつ参照データに基づいて電流接続経路を切り替えると共に各電流遅延フリップフロップの出力信号を加算して部分相関電流を出力するM個の部分相関電流出力手段105kと、Nチップ時間ずつ遅延されたM個の部分相関電流を1チップ時間毎に加算する部分相関出力電流遅延回路ブロック部103と、相関電流信号が入力され元の情報信号を復調する復調器104を備える。
請求項(抜粋):
チップ情報の配列からなる拡散データを情報信号に乗算して生成された送信電波を受信して電圧信号を出力する受信手段と、前記電圧信号を電流信号に変換する電圧・電流変換手段と、チップ情報の配列個数Lを整数Mで除算して得られたNと同数個の電流遅延フリップフロップと各電流遅延フリップフロップに保持されている電流信号を1チップ時間毎に次段の電流遅延フリップフロップへ転送すると同時にNチップ時間の間に到来して前記各電流遅延フリップフロップに時系列的に保持されていた電流信号を並列的に出力するM個の電流信号出力端子とを有する1入力多出力電流遅延回路ブロック部と、前記各電流遅延フリップフロップからの電流信号が並列的に入力されかつ前記拡散データに対応する参照データに基づいて部分的に相関電流が得られるように電流接続経路を切り替えると共に、前記各電流遅延フリップフロップから出力された電流信号を加算して部分相関電流を出力するM個の部分相関電流出力手段と、相関電流信号を得るために前記各部分相関電流出力手段から出力されかつNチップ時間ずつ時系列的に遅延されたM個の部分相関出力電流を1チップ時間毎に加算する部分相関出力電流遅延回路ブロック部と、前記相関電流信号が入力されて該相関電流信号に基づき元の情報信号を復調する復調器とを備えていることを特徴とする符号分割多重通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
Fターム (15件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047AA03 ,  5K047AA12 ,  5K047AA15 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047MM12 ,  5K047MM28 ,  5K047MM36 ,  5K047MM38
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る