特許
J-GLOBAL ID:200903080126264690

スノーモービルにおける駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184466
公開番号(公開出願番号):特開2001-012254
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のクランク軸から走行駆動手段に対し十分の駆動力を出力するようにした場合において、上記内燃機関をより小形かつ軽量にして、スノーモービルの操縦性や取り回しがより容易にできるようにする。【解決手段】 内燃機関18が、軸方向の中途部が軸受45〜48によりクランクケース43に支承されるクランク軸49と、シリンダ50の突出端部に内設される動弁機構81をクランク軸49に連動連結させる巻掛伝動手段90とを備える。この巻掛伝動手段90が、クランク軸49に取り付けられる駆動回転輪91と、動弁機構81に取り付けられてシリンダ50の突出端部に内設される従動回転輪92と、駆動回転輪91と従動回転輪92とに巻き掛けられる巻掛伝動帯93とを備える。クランク軸49の一端部49aに走行駆動手段12を連動連結させる一方、クランク軸49の他端部49bに駆動回転輪91を取り付ける。
請求項(抜粋):
車体フレームに支承されて下面が雪面に摩擦接合する走行駆動手段と、上記車体フレームに支持されて上記走行駆動手段を駆動可能とさせる4サイクル内燃機関とを備え、この内燃機関が、クランクケースと、ほぼ水平方向に延びる軸心回りに回転自在となるようその軸方向の中途部が複数の軸受により上記クランクケースに支承されるクランク軸と、上記クランクケースから突出するシリンダと、このシリンダの突出端部に内設される動弁機構を上記クランク軸に連動連結させる巻掛伝動手段とを備え、この巻掛伝動手段が、上記クランク軸に取り付けられる駆動回転輪と、上記動弁機構に取り付けられて上記シリンダの突出端部に内設される従動回転輪と、上記駆動回転輪と従動回転輪とに巻き掛けられる巻掛伝動帯とを備えたスノーモービルにおいて、上記クランク軸の一端部に上記走行駆動手段を連動連結させる一方、上記クランク軸の他端部に上記駆動回転輪を取り付けたスノーモービルにおける駆動装置。
IPC (2件):
F02B 67/06 ,  B62M 27/02
FI (2件):
F02B 67/06 D ,  B62M 27/02 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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