特許
J-GLOBAL ID:200903080157654771
有機EL素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須藤 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340652
公開番号(公開出願番号):特開2005-108644
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 光共振型有機EL素子において、製造プロセス中や発光中に生じる熱によるAg材料の拡散を極力防止して、駆動用TFTの特性の安定化を図る。【解決手段】 本発明の光共振型有機EL素子は、ガラス基板10上において、駆動用TFT(不図示)と接続した拡散防止層AD(ITOもしくはIZOから成る)が形成され、その上に、光を半透過し得る所定の膜厚により半透過膜11(Ag合金層から成る)、透明アノード12(ITOもしくはIZOから成る電極)、有機EL層13(例えばホール輸送層、発光層、電子輸送層から成る)、光を反射し得る所定の膜厚で形成された反射膜兼カソード14(Ag合金層から成る)が、この順に形成されたものである。そして、上記拡散防止層ADが半透過膜11のAg材料の熱拡散を防止することを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄膜トランジスタが形成されたガラス基板と、
前記ガラス基板上に形成された拡散防止層と、
前記拡散防止層上に形成された第1のAg合金層と、
前記第1のAg合金層上に形成された電極と、
前記電極上に形成された有機EL層と、
前記有機EL層上に形成された第2のAg合金層と、を有し、
前記拡散防止層が、前記第1のAg合金層のAg材料の熱拡散を防止することを特徴とする有機EL素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B33/26 Z
, H05B33/14 A
Fターム (9件):
3K007AB02
, 3K007AB04
, 3K007AB14
, 3K007AB18
, 3K007BA06
, 3K007CB01
, 3K007CC01
, 3K007DB03
, 3K007EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
光共振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-314549
出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (5件)
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