特許
J-GLOBAL ID:200903080186717677

既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054213
公開番号(公開出願番号):特開2009-209585
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】共同廊下、ベランダ、バルコニー等に利用する跳ね出しスラブを有する既存建物について、既存建物の耐震性能を向上させることはもとより、前記跳ね出しスラブを増築したに等しい効果を奏する、既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造を提供する。【解決手段】先端に立ち上がり部11aを有する跳ね出しスラブ11を備えた既存建物10の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構1を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、前記補強用柱梁架構1は、各柱2及び梁3を、前記既存建物10の外周部の各柱12及び梁13に対応する配置で構築すると共に、前記補強用柱梁架構1の梁3を、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結し、前記跳ね出しスラブ11の立ち上がり部11aを撤去して、前記補強用柱梁架構1の架構面内に立ち上がり部4を新設する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、 前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁を、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で構築すると共に、前記補強用柱梁架構の梁を、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結すること、 前記跳ね出しスラブの立ち上がり部を撤去して、前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部を新設することを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (3件):
2E176AA01 ,  2E176AA03 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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