特許
J-GLOBAL ID:200903080202818896

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222843
公開番号(公開出願番号):特開2008-045505
出願日: 2006年08月18日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 気筒内酸素量に基づく燃料噴射制御をより適切に行い、安定した燃焼状態を常に維持することができる内燃機関の制御装置を提供する。 【解決手段】 気筒内酸素量O2及び圧縮混合気の温度である圧縮温度TCMPを算出し、気筒内酸素量O2、圧縮温度TCMP、及びエンジン回転数NEに応じて、燃料制御インデクスkを算出する。燃料制御インデクスk及び回転数インデクスjに応じて燃料噴射パラメータQ*を決定し、燃料噴射パラメータQ*に応じた燃料噴射を実行する。圧縮温度TCMPは、吸気温度TI、機関の圧縮比ε、冷却水温度TW、及びエンジン回転数NEに応じて算出される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
吸気系を介して気筒に吸入される空気量を制御する吸入空気量制御手段と、前記気筒内に燃料を噴射するインジェクタと、排気の一部を前記吸気系に還流する排気還流装置とを備える内燃機関の制御装置において、 前記吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、 前記機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記機関の吸気温度を検出する吸気温度検出手段と、 前記排気還流装置により還流される排気量を算出する還流排気量算出手段と、 前記検出された吸入空気量及び算出された還流排気量に基づいて、前記気筒内に存在する酸素量を算出する気筒内酸素量算出手段と、 前記気筒内のピストンが上死点近傍に位置し、前記気筒内の混合気が圧縮されたときの温度である圧縮端温度を、前記吸気温度に応じて算出する圧縮端温度算出手段と、 前記圧縮端温度、前記気筒内酸素量、及び前記機関回転数に応じて燃料噴射パラメータマップを検索することにより、燃料噴射パラメータを決定する燃料噴射パラメータ決定手段と、 該決定された燃料噴射パラメータに基づいて、前記インジェクタを制御するインジェクタ制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/04 375 ,  F02D41/04 385B ,  F02D45/00 366F
Fターム (28件):
3G301HA02 ,  3G301JA37 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NC02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA11 ,  3G384BA18 ,  3G384BA21 ,  3G384BA27 ,  3G384DA38 ,  3G384DA56 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-207813   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (5件)
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