特許
J-GLOBAL ID:200903080218955737
導電性フィルムおよび当該フィルムを用いたタッチパネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203283
公開番号(公開出願番号):特開2008-031205
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】導電性高分子を用いつつも、ITOを積層した導電性フィルムと同等の優れた導電性を発現し、とりわけ接触抵抗が低く、且つ、透明性にも優れた導電性フィルムを提供すること。【解決手段】一般式(I)で表される繰り返し単位を主成分として含む(A)カチオン性のポリチオフェンおよび(B)ポリアニオンを含む導電性高分子と、(C)導電性微粒子とを含む導電性塗膜を形成し、透明導電性塗膜における(C)導電性微粒子の含有量を導電性高分子100質量部に対して5質量部以上50質量部以下とし、当該塗膜を透明導電層のうちの基材フィルムに対する最外層とし、且つ、膜厚が20nm以上100nm以下とし、導電性フィルムの全光線透過率が70%以上、且つ、表面抵抗率が10Ω/□以上1×104Ω/□以下である導電性フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材フィルムの少なくとも片面に透明導電層が設けられた導電性フィルムであって、
前記透明導電層は、少なくとも1層の透明導電性塗膜を含み、
前記透明導電性塗膜は、下記一般式(I)で表される繰り返し単位を主成分として含む(A)カチオン性のポリチオフェンおよび(B)ポリアニオンを含む導電性高分子と、(C)導電性微粒子とを構成成分として含み、
前記透明導電性塗膜における(C)導電性微粒子の含有量は、前記導電性高分子100質量部に対して、5質量部以上50質量部以下であり、
前記透明導電性塗膜は、前記透明導電層のうちの前記基材フィルムに対する最外層であり、且つ、膜厚が20nm以上100nm以下であり、
前記導電性フィルムは、全光線透過率が70%以上であり、且つ、表面抵抗率が10Ω/□以上1×104Ω/□以下であることを特徴とする導電性フィルム。
IPC (2件):
FI (3件):
C08J7/04 D
, C08J7/04
, H01B5/14 A
Fターム (8件):
4F006AA15
, 4F006AA35
, 4F006AB32
, 4F006BA07
, 4F006CA08
, 5G307FA02
, 5G307FB03
, 5G307FC09
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (16件)
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