特許
J-GLOBAL ID:200903080249114005

設計支援装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008057
公開番号(公開出願番号):特開2007-188454
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】未知関数の方程式を代数化し、境界条件などが許容する部分空間(「許容領域」)を可視化し、近似誤差を最小とさせる許容領域の点を方程式の解として求める。【解決手段】設計支援のためのコンピュータプログラムにおいて、未知関数u、初期条件、境界条件を入力する第1手順と、uを正規直交基底の線形結合で近似する第2手順と、線形結合に含まれる線形結合定数を根とする代数方程式を生成する第3手順と、初期条件、境界条件を正規直交基底で表わし、1以上の拘束条件を得る第4手順と、代数方程式の根を拘束条件の下で求める第5手順と、根が代数方程式の2乗誤差を最小ならしめるか否かを判定する第6手順とを含み、2乗誤差が最小であると判定されれば、根を方程式の解とし、2乗誤差が最小でないと判定されれば、第5手順に戻る。【選択図】図6
請求項(抜粋):
未知関数uの方程式の解を求める設計支援装置において、 前記方程式、及び、その初期条件及び/又は境界条件、若しくは前記方程式に伴う拘束条件を入力する方程式入力部と、 前記未知関数を、有限個数nの規格直交基底の線形結合で近似するときの前記nを入力する近似次数入力部と、 前記近似により生じた前記方程式の誤差であって、maxノルム、1-ノルム、2-ノルム、ミンコフスキーノルム、ヘルダーノルム、又は距離の公理を満足するノルムで表わされる誤差を計算するCPUと、 前記初期条件及び/又は境界条件によって関係付けられた前記線形結合の結合係数の数をm個とするとき、(前記n-前記m)次元実空間の領域を許容領域として表示する許容領域表示部と、 前記方程式の解を出力する解出力部とを備え、 前記許容領域内の任意の点を候補点として、前記候補点における前記誤差を計算し、 さらに、別の前記候補点における前記誤差を計算し、 前記誤差を最小ならしめる前記許容領域の点を前記方程式の解として求めることを特徴とする設計支援装置。
IPC (2件):
G06F 17/13 ,  G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/13 ,  G06F17/50 612G
Fターム (2件):
5B046JA07 ,  5B056BB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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