特許
J-GLOBAL ID:200903080286253848

内燃機関のオイル通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-178738
公開番号(公開出願番号):特開2005-320974
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】内燃機関のオイル通路構造において、既存のシリンダブロックに何んら形状等の変更を加えることなく、シリンダブロックの下部位からオイル制御弁にオイルを導き、加工設備の改造・投資を不要とし、もって、設備投資を小さくすることができ、また、オイル制御弁には、オイルフィルタで濾過されたオイルを供給し、オイル制御弁が異物によるかじりやロック、作動不良を生じることをなくし、オイル制御弁の機能を良好に維持することにある。【解決手段】内燃機関をクランク軸の軸方向から透視した場合、オイル制御弁の取付け位置を、タイミングチェーンに囲まれた範囲内であってクランク軸に対してエンジンマウントブラケット部とほぼ同じ高さとなる位置とし、さらに、内燃機関をクランク軸と直交方向から見た場合、オイルポンプを、クランクタイミングスプロケットの隣に配置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダブロックにクランク軸を軸支し、このクランク軸にクランクタイミングスプロケットを取り付け、前記シリンダブロックに載置したシリンダヘッドにカム軸を軸支し、このカム軸に可変バルブタイミング装置の油圧アクチュエータとカムスプロケットとを取り付け、前記クランクタイミングスプロケットと前記カムスプロケットとにタイミングチェーンを巻き掛け、前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとに跨って前記タイミングチェーンを覆う被包部材を取り付け、この被包部材の外壁面に前記油圧アクチェエータヘのオイルポンプからの油圧を制御するオイル制御弁を取り付け、前記内燃機関をマウントするエンジンマウントブラケット部を備えた内燃機関のオイル通路構造において、前記内燃機関を前記クランク軸の軸方向から透視した場合、前記オイル制御弁の取付け位置を、前記タイミングチェーンに囲まれた範囲内であって前記クランク軸に対して前記エンジンマウントブラケット部とほぼ同じ高さとなる位置とし、さらに、前記内燃機関を前記クランク軸と直交方向から見た場合、前記オイルポンプを、前記クランクタイミングスプロケットの隣に配置したことを特徴とする内燃機関のオイル通路構造。
IPC (5件):
F01M1/02 ,  F01M11/02 ,  F01M11/03 ,  F02B67/06 ,  F02F7/00
FI (6件):
F01M1/02 A ,  F01M11/02 ,  F01M11/03 E ,  F02B67/06 G ,  F02F7/00 K ,  F02F7/00 N
Fターム (22件):
3G013AA06 ,  3G013AA07 ,  3G013BB03 ,  3G013BB09 ,  3G013BB19 ,  3G013BC11 ,  3G013BD02 ,  3G015AA06 ,  3G015AA07 ,  3G015BA05 ,  3G015BG01 ,  3G015CA01 ,  3G015CA13 ,  3G015DA02 ,  3G015DA11 ,  3G015EA01 ,  3G024AA42 ,  3G024AA51 ,  3G024AA73 ,  3G024BA29 ,  3G024DA10 ,  3G024DA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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