特許
J-GLOBAL ID:200903080336761106

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320493
公開番号(公開出願番号):特開平9-156313
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 コーナリング性と耐久性とが良好である空気入りラジアルタイヤ、特に軽量化を図ることを目的とした汎用の空気入りラジアルタイヤを提供することにある。【解決手段】 一対のビードコア2間に跨がってトロイド状をなすカーカス3のクラウン部4の外周に、タイヤ赤道面5に対し実質上平行に複数本の補強素子を配列した少なくとも1層の周方向ベルト層6と、該周方向ベルト層6上に位置し、タイヤ赤道面5に対し傾斜して延びる複数本の補強素子を配列した1層の傾斜ベルト層7とを具え、周方向ベルト層6及び傾斜ベルト層7の被覆ゴムの弾性率は200kgf/mm2以上であり、周方向ベルト層7の補強素子が、適正化を図ったPET、ナイロン、PEN、若しくはビニロンの繊維コード、又はスチールコード若しくはらせん形に形付けした1本又は2本以上のスチールモノフィラメントからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードコア間に跨がってトロイド状をなすカーカスのクラウン部外周に、タイヤ赤道面に対し実質上平行に複数本の補強素子を配列した少なくとも1層の周方向ベルト層と、該周方向ベルト層上に位置し、タイヤ赤道面に対し傾斜して延びる複数本の補強素子を配列した1層の傾斜ベルト層とを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、周方向ベルト層及び傾斜ベルト層の被覆ゴムの弾性率は、200kgf/mm2以上であり、周方向ベルト層の補強素子は、ポリエチレンテレフタレート繊維コード又はナイロン繊維コードであり、双撚り構造を有し、総デニール数DT が1000d 〜6000d の範囲であり、この補強素子の正接損失 tanδが、初期張力 1kgf/本、歪振幅0.1 %、周波数20Hz、雰囲気温度25°Cの条件下で 0.3以下であり、この補強素子の、撚り数をT(回数/10cm)、比重をρとすると、撚り係数Nt は、Nt =T×(0.139 ×DT /2 ×1/ρ)1/2 ×10-3≦ 0.3の範囲であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/20 ,  D02G 3/48
FI (6件):
B60C 9/18 F ,  B60C 9/00 C ,  B60C 9/00 E ,  B60C 9/00 J ,  B60C 9/20 D ,  D02G 3/48
引用特許:
審査官引用 (30件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084151   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平4-163212
  • 特開平4-163212
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