特許
J-GLOBAL ID:200903080350614191

無線モジュール及び無線モジュールを備えた情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008308
公開番号(公開出願番号):特開平10-209908
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 ミリ波帯・マイクロ波帯の実装基板として、従来、薄膜パターン加工が可能な石英等の硬質基板を使用していたために可動部分が存在せず、無線端末そのものを動かしてアンテナの指向性を調節する必要があった。【解決手段】 低誘電率有機材料を用いた回路基板で伝送路を平衡型ストリップ構造にした実装基板と、IF帯の周波数が通過するLC共振型帯域フィルタ特性を持つ有限のインダクタンス成分を持つ導体と円形状の金属導体によるキャパシタンス成分からなる可動コネクタを用いて、RF-IF間の伝送路に可動部を構成する。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号を中間周波数のIF信号に変換するIF回路と上記IF信号を搬送周波数のRF信号に変換するRF回路と上記RF信号を所定の指向性をもって輻射するアンテナとを有する無線モジュールにおいて、上記IF回路と上記RF回路と上記アンテナのそれぞれは硬質の基板上に形成され、少なくとも上記IF回路と上記RF回路とは薄層化した誘電体層を有する誘電体基板上に設けられた平衡型ストリップ伝送路により接続されたことを特徴とする無線モジュール。
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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