特許
J-GLOBAL ID:200903080432998575
内燃機関の始動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189233
公開番号(公開出願番号):特開2004-028046
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】エンジンを始動する際に圧縮行程にある気筒で圧縮行程燃焼を発生させてクランク軸を逆回転させた後、膨張行程にある気筒で膨張行程燃焼を発生させてクランク軸を正回転させるシステムの始動性を向上させる。【解決手段】圧縮行程燃焼を発生させる際に圧縮行程分割噴射を実行して、気筒内の燃料量を徐々に増加させて気筒内の空燃比を徐々にリッチ方向に変化させ、この圧縮行程分割噴射と並行して圧縮行程多重点火を実行することで、圧縮行程分割噴射により気筒内の空燃比が可燃空燃比範囲になった期間を見逃すことなく確実に点火して圧縮行程燃焼を発生させる。これにより、可燃空燃比となるような燃料噴射量を精度良く算出することができない場合でも、圧縮行程燃焼を正常に発生させることができる。更に、膨張行程燃焼を発生させる際に膨張行程分割噴射と膨張行程多重点火を実行するようにしても良い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関の始動当初にクランク軸を逆回転駆動するように圧縮行程にある気筒内に燃料を噴射して点火することで圧縮行程燃焼を発生させる圧縮行程燃焼制御手段と、
前記圧縮行程燃焼制御手段により前記クランク軸を逆回転させた後に該クランク軸を正回転駆動するように膨張行程にある気筒内に燃料を噴射して点火することで膨張行程燃焼を発生させる膨張行程燃焼制御手段とを備えた内燃機関の始動制御装置において、
前記圧縮行程燃焼制御手段は、前記圧縮行程燃焼を発生させる際に燃料を複数回に分けて噴射する分割噴射を実行することを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (8件):
F02D41/34
, F02D17/00
, F02D29/02
, F02D41/06
, F02D43/00
, F02D45/00
, F02N11/08
, F02N17/08
FI (11件):
F02D41/34 H
, F02D41/34 F
, F02D17/00 Q
, F02D29/02 321A
, F02D41/06 330J
, F02D43/00 301A
, F02D43/00 301J
, F02D45/00 360B
, F02N11/08 F
, F02N11/08 V
, F02N17/08 Z
Fターム (47件):
3G084AA03
, 3G084BA15
, 3G084BA16
, 3G084CA01
, 3G084DA13
, 3G084EB06
, 3G084EC02
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA38
, 3G092AA01
, 3G092AA06
, 3G092AB02
, 3G092AC03
, 3G092BA08
, 3G092BB11
, 3G092CB05
, 3G092FA30
, 3G092FA31
, 3G092GA01
, 3G092GB01
, 3G092HC08Y
, 3G092HE08Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HF12Z
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA01
, 3G093CB05
, 3G093DA05
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093EA05
, 3G093EA12
, 3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301JA03
, 3G301KA01
, 3G301KB01
, 3G301MA11
, 3G301NC01
, 3G301NC02
, 3G301ND01
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF08Z
引用特許:
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