特許
J-GLOBAL ID:200903080473909854
廃液の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056701
公開番号(公開出願番号):特開2005-246142
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】金属加工製品の鋳造、鍛造または切削工程等で発生する濃厚廃液の処理において、濃厚残渣部分を少なくする。【解決手段】 金属加工のときに発生する廃液に高分子凝集剤を加える凝集分離工程と、微生物処理槽で処理する微生物処理工程とを備え、上記微生物処理槽が、嫌気反応部と好気反応部とを備えた内槽と、この内槽上部に設けられた循環率制御装置と、上記内槽の外側に設けられた円筒状制御板と、内槽の外側および内側に設けられた処理水質測定装置とを具備してなり、この処理水質測定装置により測定される処理水のpH、酸化還元電位および溶存酸素量から選ばれた少なくとも一つの測定値を検出する手段と、上記検出された測定値に応じて循環率制御装置の制御量および空気取入れ口より吹込まれる空気量から選ばれる少なくとも一つの量を制御することにより、微生物処理槽内の処理水循環率を制御する手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属加工のときに発生する廃液の処理方法であって、
前記廃液にカチオン系およびアニオン系高分子凝集剤の少なくとも一つを加える凝集分離工程と、凝集分離工程で分離した凝集分離物を除いた廃水を活性汚泥を用いた微生物処理槽で処理する微生物処理工程とを備え、
前記微生物処理槽が、廃水供給口を内槽下部に有し嫌気反応を行なう嫌気反応部と、この嫌気反応部の上部に連結部を介して空気取入れ口を該連結部の上部に有し好気反応を行なう好気反応部とを備えた内槽と、この内槽上部に設けられた循環率制御装置と、前記内槽の外側に設けられた円筒状制御板と、前記内槽の外側および内側に設けられた処理水質測定装置とを具備してなり、前記処理水質測定装置により測定される処理水のpH、酸化還元電位および溶存酸素量から選ばれた少なくとも一つの測定値を検出する手段と、前記検出された測定値に応じて前記循環率制御装置の制御量および前記空気取入れ口より吹込まれる空気量から選ばれる少なくとも一つの量を制御することにより、微生物処理槽内の処理水循環率を制御する手段とを備えてなることを特徴とする廃液の処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BA24
, 4D015BB08
, 4D015BB17
, 4D015CA02
, 4D015CA06
, 4D015CA07
, 4D015CA20
, 4D015DB04
, 4D015DB12
, 4D015DB15
, 4D015DB30
, 4D015DC07
, 4D015DC08
, 4D015EA32
, 4D015EA33
, 4D015FA02
, 4D015FA26
, 4D040BB01
, 4D040BB07
, 4D040BB15
, 4D040BB25
, 4D040BB51
, 4D040BB63
, 4D040BB91
, 4D040BB92
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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