特許
J-GLOBAL ID:200903080486608209

PDS伝送システムに用いられる従属装置、および、従属装置におけるクロック同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003088
公開番号(公開出願番号):特開平10-200565
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 バースト信号を送出する信号送出位相の精度を向上させる。【解決手段】 局装置から伝送路17を介して受信した下りデータ信号を参照して、安定化された装置内クロックを安定化クロック生成部1210により生成し、下りデータ信号を上記生成した装置内クロックにクロック載替部1200により載せ替え、データ処理1400に送る。一方、上記クロックが載せ替えられた下りデータ信号に含まれる位相同期信号に基づき遅延時間を遅延時間設定部1240により設定する。一方、データ処理1400からのバースト信号を送出する信号送出位相を、上記遅延時間設定部1240に設定された遅延時間だけ遅れた位相に、遅延量調整部1250により調整する。
請求項(抜粋):
1の主装置について、当該主装置と、伝送路を介してそれぞれ上記主装置に接続される複数の従属装置とでデータを伝送するためのPDS(Passive Double Star )伝送システムに用いられ、主装置から同期信号を含む下りデータ信号を受信し、かつ、主装置に対して上りデータ信号を構成するバースト信号を送信するための従属装置において、上記主装置から受信した下りデータ信号を参照して、安定化された装置内クロックを生成するための安定化クロック生成部と、上記受信した下りデータ信号を上記装置内クロックに載せ替えるためのクロック載替部と、下りデータ信号を受信してからバースト信号を送信するまでの遅延時間を設定するための遅延時間設定部と、上記装置内クロックに載せ替えられた下りデータ信号から同期信号を検出するための同期信号検出部と、バースト信号を主装置に送信する位相を、上記同期信号が検出されてから上記遅延時間だけ経過した位相に調整するための遅延量調整部とを有することを特徴とする従属装置。
IPC (6件):
H04L 12/44 ,  H04B 10/20 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00
FI (5件):
H04L 11/00 340 ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/00 A ,  H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ポイント/マルチポイント通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178363   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭61-145995
  • 伝送路位相変動吸収回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288127   出願人:日本電信電話株式会社
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