特許
J-GLOBAL ID:200903080540241855

切替群を有するズームレンズ系の切替群用レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292939
公開番号(公開出願番号):特開2002-174764
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ズーミング動作の際に光軸方向に移動するズームレンズ系の複数の変倍レンズ群のうちの1つのレンズ群を構成し、接近位置と離隔位置とでそれぞれフォーカスレンズ群として機能する第1、第2のサブ群を有する切替群用のレンズ鏡筒を得る。【構成】 切替群枠に、物体側から順に、一方のサブ群を保持する第一サブ群枠、他方のサブ群を保持する第二サブ群枠をそれぞれ光軸方向に移動可能に支持し、この第二サブ群枠の後方に、レンズシャッタを固定する。この切替群枠に固定されたレンズシャッタを基準として、第二のサブ群枠を被写体距離に応じてフォーカシング機構により進退移動させるとともに、第一サブ群枠を、長焦点距離側ズーミング域と短焦点距離側ズーミング域で、それぞれこのフォーカシング機構により第二サブ群枠と一緒に光軸方向に移動させるズームレンズ系の切替群用レンズ鏡筒。
請求項(抜粋):
焦点距離を変化させる可動の複数の変倍レンズ群を有すること;少なくとも一つの変倍レンズ群は、2つのサブ群を有し、その一方のサブ群が、他方のサブ群との関係において光軸方向の両移動端のいずれか一方に選択して位置する可動サブ群である切替群であること;短焦点距離端から中間焦点距離に至る短焦点距離側ズーミング域と、中間焦点距離から長焦点距離端に至る長焦点距離側ズーミング域とで、上記切替群中の可動サブ群は互いに異なるいずれか一方の移動端に位置すること;上記切替群中の2つのサブ群と他の変倍レンズ群のズーミング基礎軌跡は、上記中間焦点距離において不連続であり、上記可動サブ群の位置に応じ、所定の像面に結像するように定められていること;及び上記切替群は、全ての可変焦点距離域において、該切替群全体が光軸方向に進退するフォーカスレンズ群であること;を満足するズームレンズ系に用いる、上記切替群用のレンズ鏡筒であって、物体側から順に、上記一方のサブ群を保持する第一サブ群枠、他方のサブ群を保持する第二サブ群枠をそれぞれ光軸方向に移動可能に支持し、この第二サブ群枠の後方に、レンズシャッタを固定して有する切替群枠;及びこの切替群枠に固定されたレンズシャッタを基準として、第二のサブ群枠を被写体距離に応じて進退移動させるフォーカシング機構;を備え、第一サブ群枠は、上記長焦点距離側ズーミング域と短焦点距離側ズーミング域でそれぞれ、上記フォーカシング機構により第二サブ群枠と一緒に光軸方向に移動することを特徴とする切替群を有するズームレンズ系の切替群用レンズ鏡筒。
IPC (4件):
G02B 7/10 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 9/10
FI (5件):
G02B 7/10 Z ,  G02B 7/10 E ,  G02B 7/08 C ,  G03B 9/10 A ,  G02B 7/04 D
Fターム (3件):
2H044EE01 ,  2H044EF02 ,  2H081AA41
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る