特許
J-GLOBAL ID:200903080546761672

光拡散板、光学素子及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376394
公開番号(公開出願番号):特開2000-187105
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 実用性に優れ、偏光板による吸収ロスを低減できる直線偏光を供給できて輝度の向上をはかりうると共に着色問題を誘発しにくく、反射型の液晶表示装置等にも適用できる光拡散板及び光学素子や液晶表示装置を得ること。【解決手段】 一般式:-Y-Z-(ただしYは、主鎖から分岐したポリメチレン鎖又はポリオキシメチレン鎖、Zはパラ置換環状化合物である。)で表される側鎖部分を有する熱可塑性の側鎖型液晶ポリマーからなる複屈折性相違の微小領域(e)を分散含有する複屈折性フィルムからなり、その複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下である光拡散板、及び偏光板又は位相差板の少なくとも1種と前記光拡散板からなる光学素子、並びに前記の光拡散板又は光学素子と液晶セルを有する液晶表示装置。
請求項(抜粋):
複屈折特性が相違する微小領域を分散含有する複屈折性フィルムからなり、その微小領域が一般式(I):-Y-Z-(ただしYは、主鎖から分岐したポリメチレン鎖又はポリオキシメチレン鎖、Zはパラ置換環状化合物である。)で表される側鎖部分を有する熱可塑性の側鎖型液晶ポリマーからなると共に、前記の複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)であり、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)であることを特徴とする光拡散板。
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  G02F 1/1335
FI (2件):
G02B 5/02 D ,  G02F 1/1335
Fターム (24件):
2H042BA08 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA31X ,  2H091FA31Z ,  2H091FA37X ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FD03 ,  2H091FD06 ,  2H091FD15 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091JA01 ,  2H091LA01 ,  2H091LA04 ,  2H091LA16 ,  2H091LA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る