特許
J-GLOBAL ID:200903080554160610

呈味強化発酵茶葉および該茶葉を利用した濃厚呈味烏龍茶飲料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  村上 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063883
公開番号(公開出願番号):特開2006-246714
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 呈味成分、特にテアニンを多く含む茶葉、その製法、および該茶葉を半発酵ないし発酵させたものから得られる茶抽出物を利用した新規烏龍茶飲料を提供する。【解決手段】 茶葉の摘採日直前約20日間の内の合計で5日から20日間、遮光率60〜95%の通気性を有する覆いにより陽光を遮光して茶木を生育させた茶木から茶葉を摘採し摘採した茶葉を半発酵または完全発酵処理して茶葉を得る。この茶葉は茶の呈味成分、特にテアニンを多く含有する。さらに、この茶葉からの茶抽出物を、茶生葉に含まれるカテキン100%に対して発酵工程を経て生成したカテキン重合体量が50%より多くなるまで発酵させた茶葉から得られる重合体カテキンを高濃度に含有する茶抽出物と混合して、濃厚な味わいとコクを有し、香味に軽やかさがあり、渋味も少ない新規烏龍茶飲料を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
茶葉の摘採日直前20日間の内の合計で5日から20日間、遮光率60〜95%の通気性を有する覆いで陽光を遮光して茶木を生育させ、該茶木から茶葉を摘採し、摘採した茶葉を半発酵または完全発酵処理して得られ、遮光しないことを除けば同じ条件で生育させたものに比べて呈味成分が強化されていることを特徴とする半発酵もしくは発酵茶葉。
IPC (3件):
A01G 1/00 ,  A23F 3/14 ,  A23F 3/16
FI (3件):
A01G1/00 301Z ,  A23F3/14 ,  A23F3/16
Fターム (7件):
2B022AB20 ,  2B022DA01 ,  4B027FB13 ,  4B027FC02 ,  4B027FE01 ,  4B027FE06 ,  4B027FP85
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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