特許
J-GLOBAL ID:200903080646352001

コージェネレーションシステム及びそれに用いられるエンジン発電機起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-052649
公開番号(公開出願番号):特開2004-263589
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】冷却水の温度が水の凝固点を下まわる場合であっても、排熱熱交換器に冷却水を循環させエンジン発電機を起動した際に、エンジンの高温の排気ガスに含まれる水蒸気の結氷による故障を引き起こすことがないコージェネレーションシステム及びエンジン発電機起動方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のコージェネレーションシステム1は、エンジン発電機8を起動する際に外気温度センサ7a又は排熱温度センサ205により検出される温度が所定温度以下であれば、ヒータ206をオンし冷却水を加熱した後、エンジン発電機8を起動する構成を有する。本発明のエンジン発電機起動方法は、エンジン発電機8の排熱を貯湯の加熱等に利用するコージェネレーションシステム1におけるエンジン発電機起動方法であって、初期温度判定ステップと、ヒータオンステップと、エンジン発電機起動ステップと、を備えた構成を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱等に利用するコージェネレーションシステムであって、 コージェネレーションシステム全体を制御すると共に前記エンジン発電機の起動及び停止を制御する制御装置と、前記エンジン発電機の排熱熱交換器において排熱により加熱される冷却水が循環するエンジン排熱系統と、前記エンジン排熱系統に配設され前記冷却水を加熱するヒータと、外気の温度を検出する外気温度センサと前記冷却水の温度を検出する排熱温度センサの内少なくともいずれか1と、を備え、 前記制御装置は、前記エンジン発電機を起動する際に前記外気温度センサ又は前記排熱温度センサにより検出される温度が予め設定された所定温度以下であれば、前記ヒータをオンし前記冷却水を加熱した後、前記エンジン発電機を起動することを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (2件):
F02G5/04 ,  F24H1/00
FI (3件):
F02G5/04 R ,  F02G5/04 S ,  F24H1/00 631C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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