特許
J-GLOBAL ID:200903080666801104

車両の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149580
公開番号(公開出願番号):特開2002-337745
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】フロントフェンダの成形が容易で、製造コストの低減を図ることができると共にHIC値を低下させて頭部衝撃性の低減を図る。【解決手段】フロントフェンダ15のエンジンルーム2側に曲げ形成した縦壁面16を支持ブラケット6を介してフロントホイールエプロン4に固設する。支持ブラケット6は下方を開口する溝型に形成されており、エンジンルーム側縦壁面8にてフロントフェンダ側縦壁面9を遮蔽し、フロントフェンダ側縦壁面9をフロントホイールエプロン4に固設する。エンジンフード21とフロントフェンダ15との境界部分24付近の上方から衝撃荷重が印加されると、支持ブラケット6のフロントフェンダ側縦壁面9に形成されたアーチ状の中央部と当接面の上方の孔部とによりフロントフェンダ側縦壁面9が潰れる等して変形し、衝撃エネルギを吸収する。
請求項(抜粋):
エンジンルームの側壁を構成するフロントホイルエプロンにフロントフェンダを支持ブラケットを介して連設する車両の前部車体構造において、上記支持ブラケットを下方を開口する溝型に形成して互いに対峙するエンジンルーム側縦壁面とフロントフェンダ側縦壁面とを形成し、上記フロントフェンダ側縦壁面に、上方から衝撃荷重を受けたときの変形を容易にする衝撃吸収手段を設けたことを特徴とする車両の前部車体構造。
Fターム (4件):
3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA55
引用特許:
審査官引用 (8件)
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