特許
J-GLOBAL ID:200903080722330233

回折格子を有する情報記録媒体および情報記録媒体の隠蔽情報認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345790
公開番号(公開出願番号):特開2006-155292
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】表面に回折格子を有する微小な回折格子要素を配した基板の表面平滑性が悪い場合でも、確実に真贋判定を行うことが可能であると共に、所定の隠蔽情報を記録した領域を判別することが困難であって、より一層高度な偽造防止効果を発現するようにした回折格子を有する情報記録媒体およびその情報記録媒体の隠蔽情報認証装置の提供を目的とする。【解決手段】情報記録媒体は、表面に回折格子を有する微小な回折格子要素の複数個が基板表面に配置されてなり、これらの複数個の回折格子要素は、所定の面積を持つ光源からの照明光の照射に基づく回折光が空間上の同一の集光点に集光するようにその格子間隔および格子角度が設定されている少なくとも2個以上の回折格子要素の組合せになる回折格子要素群の複数組を含んでいると共に、各回折格子要素群に対応する空間上の同一集光点の組合せにより所定の隠蔽情報がパターン化されるようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に回折格子を有する微小な回折格子要素の複数個が基板表面に配置されており、これらの複数個の回折格子要素は、所定の面積を持つ光源からの照明光の照射に基づく回折光が空間上の同一の集光点に集光するようにその格子間隔および格子角度が設定されている少なくとも2個以上の回折格子要素の組合せになる回折格子要素群の複数組を含んでいると共に、各回折格子要素群に対応する空間上の同一集光点における再生情報和により所定の隠蔽情報がパターン化されるようになっていることを特徴とする回折格子を有する情報記録媒体。
IPC (4件):
G06K 9/58 ,  B42D 15/10 ,  G02B 5/18 ,  G07D 7/12
FI (5件):
G06K9/58 ,  B42D15/10 501G ,  B42D15/10 501P ,  G02B5/18 ,  G07D7/12
Fターム (23件):
2C005HA02 ,  2C005JA19 ,  2C005JB09 ,  2H049AA04 ,  2H049AA25 ,  2H049AA34 ,  2H049AA50 ,  2H049AA56 ,  2H049AA63 ,  2H049AA66 ,  3E041AA01 ,  3E041BA13 ,  3E041BA14 ,  3E041BB02 ,  3E041BB03 ,  3E041BC03 ,  3E041EA02 ,  3E041EA04 ,  5B029AA05 ,  5B029BB02 ,  5B029BB04 ,  5B029BB05 ,  5B029BB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-156004号公報
  • 米国特許第5058992号明細書
審査官引用 (5件)
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