特許
J-GLOBAL ID:200903080753086047

絶縁被覆電線の接続方法及びその接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293469
公開番号(公開出願番号):特開平11-114674
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも導電部材を小型化することができ,また,安定的かつ耐久信頼性に優れた接続状態が得られる絶縁被覆電線の接続方法及びその接続構造を提供すること。【解決手段】 導電部材2は,基部21と基部21に対面する折り返し部23とを曲面状のR部22により連結した状態に設けておき,また,基部21又は折り返し部23の少なくとも一方には,対向面に向かって突出させた突起部25を設けておく。基部21と折り返し部23との間に絶縁被覆電線1を挟み込むと共に,基部21と折り返し部23とを加圧して,突起部25を対向面に当接させて通電部3を形成する。次いで,導電部材2に通電して,R部22と通電部3とに電流を流して両者を発熱させる。
請求項(抜粋):
電線を被覆する絶縁被膜を有する絶縁被覆電線と断面略U字形状の導電部材とを接続する方法において,上記導電部材は,基部と該基部に対面する折り返し部とを屈曲部により連結してなり,かつ,上記基部又は上記折り返し部の少なくとも一方には,対向面に向かって突出させた突起部が形成されており,上記基部と上記折り返し部との間に上記絶縁被覆電線を挟み込むと共に,上記基部と上記折り返し部とを加圧して,上記突起部を上記対向面に当接させて通電部を形成し,次いで,上記導電部材の通電により,上記屈曲部と上記通電部とに電流を流して両者を発熱させると共に,その熱伝導と上記加圧力とにより,上記絶縁被覆電線と上記導電部材とを接続することを特徴とする絶縁被覆電線の接続方法。
IPC (5件):
B23K 11/00 561 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 336 ,  H01R 4/02 ,  H01R 43/02
FI (5件):
B23K 11/00 561 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 336 ,  H01R 4/02 C ,  H01R 43/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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