特許
J-GLOBAL ID:200903080756259295

III族窒化物半導体発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 富雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241383
公開番号(公開出願番号):特開平10-065215
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 静電気耐性が強く、取り扱いが容易なIII族窒化物半導体発光素子を提供する。【解決手段】 n伝導型の第1の半導体層3、発光層4及びp伝導型の第2の半導体層5を順に積層してなる発光素子において、第1の半導体層3に接続された第1の電極7が第2の半導体層5に接触する。これにより、発光素子に逆方向の高い電圧が印加された場合、電流は第1の電極7から第2の半導体層5へ優先的に流れ、発光素子の内部にはほとんど流れない。従って、逆方向の静電圧が印加されても本発明の発光素子はダメージを受けなくなる。よって、本発明の発光素子は取り扱いが容易なものとなる。また、第1の電極と第2の半導体層の間に抵抗が設けられる。第1の電極と第2の電極の間に発光素子と逆方向のダイオードが当該発光素子と並列に設けられる。
請求項(抜粋):
III族窒化物半導体(AlXInYGa1XYN;X=0、Y=0、X=Y=0を含む)で形成される発光素子であって、第1の伝導型の第1の半導体層と、第2の伝導型の第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に形成される発光層と、前記第1の半導体層へ接続される第1の電極と、前記第2の半導体層へ接続される第2の電極と、を備えてなり、前記第1の電極が前記第2の半導体層に接触していることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
IPC (2件):
H01L 33/00 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H01L 33/00 C ,  H01L 33/00 E ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 半導体発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125033   出願人:豊田合成株式会社
  • 3族窒化物半導体発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-252896   出願人:豊田合成株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190069   出願人:豊田合成株式会社, 新技術事業団, 赤崎勇, 天野浩

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